!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

170620 わかってたでしょ一時的なものだって

新ジャガがうちの畑からも取れましたが1シーズンお休みして北海道産ジャガイモの供給も復旧して
ポテチの出荷も再開一連のジャガイモ騒動も終結をみた感じですね。さようなら闇ポテチ。

 

JUGEMテーマ:アニメ 感想

アキンド星のリトル・ペソ 第12話(最終回)をみる 3分半 ②★3
LINEのゲームアプリが元だってことでパッと見の印象から舐めてかかっていたんですが
これがなかなか面白いことに経済・商業・物流に関する題材に切り込んだエピソードがでてきて楽しめた。
他所の星(国)に降り立ちその土地の商売と常識について感じたままに行動するペソとお供二人はいろいろ
良い目や痛い目にあって世界がどう回っているかを知りラストで商売は損益だけの単純なものでなく信用・信頼に
うらずけられた交流であり「お客様は友達」と締めるのが良かった。
印象的エピソードは2話の頑丈でよい車を生産すると消耗品としてのポンコツ車がこれまでの様に売れなくなって
叱られる話、6話の豊かで幸せすぎる星の人々の退屈に危険なドキドキを広める話8話物が安すぎる星のデフレと
価格競争の話、9話のオンリーワンの希少価値と裁判の話。各話結構落ちがいい加減な時もあったんですが
最終話で星々で出会った人々が駆けつけてくれるところで各々ペソと出会ったことで変化した様が描かれて
フォローがなされていた。かなり練られたシナリオで経済学をちょっとかじった人には味のある作品に
感じられると思います。結構掘り出し物感ある作品です。

スタミュ 高校星歌劇 (2期) 第(12+OVA2+12)26話(最終回)をみる ④☆3
正直がっかりです、彼らが目指して指導を受け苦悩し懸命に努力して現在できる精一杯が
あの最終回だというのでしょうか?まずスタミュ1期がチーム鳳にスポットが当たり他は他というスタンスで
わかりやすかったのに比べ2期はもう訳が分かりません。各桜花会5人にチームメンバー5人で6×5でただでさえ
パーツの特徴が薄めのデザインなのに進級して各々が出しゃばり初め一気に大所帯になるメインはメインで
出番は確保されているがモブはおとなしいがサブレベルの連中が育成枠の選出が個人になってから
ごちゃごちゃしだすキャラを売り出したいのはわかるし群像劇的団結を見せたいのもわからんでもないが
そこへOBのアンシエントまでぶち込むみ劇中の登場人物のことまでいいだすので混乱が加速する。
推しキャラと絡みの多いキャラに注目してみる人には問題ないんだろうが俺は急速に興味が薄れていった。
それにしても学年が上がっても後輩や上級生がとことん省かれてた偶数奇数の学年で関係を深めろとか
決まってるんだろうか?色々不自然だがまぁそこはいい。
これで最後の公演がおもしろいモノならば4点となったのだがこれがもうね…あれだけ重要視していた「Shadow&Lights」の物語はほとんど語られないで舞台裏のトラブルや各自の励ましばかりに尺がとられている、
万全の状態でない公園ならば止めようというのは至極もっともで揚羽のコピー能力で乗り切ろうってのも
納得なのだがそれを止めて星谷でGOを出し鳳との夢の競演舞台は大成功・・・歌が全員バージョンとか
チーム鳳6人ダンスとか違うよ?俺の見たかったのコレジャナイ大人数で団結した講演なのにこんな止め絵や
アドリブで引き延ばす綱渡りな公演が最高のミュージカルといえるの?もっと無駄を減らしてスポットを絞って
「ミュージカル」な最終回にしてほしかったドラマはほしいけどこれじゃ「ドキュメンタリー」である
レッスン風景や日常でキャラを膨らませるのはいいがいきなり歌って踊りだしたミュージカル性は
2期で失われていた…

笑ゥせぇるすまんNEW 第12話(最終回)をみる ⑥☆4
放送期間中旧作も一緒に見ていたので同じエピソードを見比べる楽しみなんかもあったのですがやはり
いい所と悪い所だけでなく物足りなさも強く感じる結果となってしまった。
まずは喪黒さんの声、大平透(旧:不気味さ得体のしれなさ)玄田哲章(新:お茶目さひょうきんさ)と案外両方に
良さがある。ゲストキャストも聞けばわかる有名所が当てられたのは豪華な感じがした。
原作や旧アニメからのエピソードチョイスは無難だが現代社会のツールが関わるNEWのオリジナルエピソードは
どれも作風にあってて面白かったと思う。やっぱ1クール24エピソードそのものが物足りないのもあるけれど
この作品の肝である破滅オチだけがすべてじゃないってをガッツリ印象づけれてないのが惜しい、
ギリギリハッピーっぽいアイドルを目指す母娘(井上喜久子・ほの花)以外がほぼ破滅ではあるものの喪黒さんの
商品で心の隙間を埋めて満足もしくは本人なりの幸せEND、こぶとりじいさん的な欲深な奴が後から
懲らしめられるとか商品とは別のところで痛い目にあうとかひょっとしたら違うかもと思わせるさじ加減を
作り出せてないうちに終わってしまった感じがある、個人的には幻の銭湯絵の話などはほぼ善人なのに欲望を
わざわざ増幅させて陥れたように見えて残念だなぁとおもったり・・・最後に「ドーン」の演出について、
1話でカラフルで奥行きのあるスペシャルなドーンをやっておおっと思ったわけですがそれ以降マイルドな演出に
なってしまいました例えバンクとしてでももっと使ってほしかった更に言えばドーンのパターンで
原作エピソードとNEWオリジナルエピソードで変えるなどに使ってもらいたかったかな~なんて思いましたね。
魔の巣のマスターにもうちょっとでてほしかったり。あとは原作ではスズキミチオ旧アニメでは今仁見手郎という
喪黒さんに牙を向いた小学生がいて異色の話となっている、この小学生との接触というか前哨戦の方な話が
欲しかった(贅沢か?)もっとほしいなとは思うもののリスタートの1クールならこれもいいかなといったところです。うまく続いてほしいものだ。

FRAME ARMS GIRL(フレームアームズ・ガール) 第12話(最終回)をみる ⑥☆9
贔屓目はあると思うんですがそれはハマった側の弱みですが控えめに言って最高でした。
今期ベストヒロイン「源内あお」本当にビジュアル(私服が毎話結構変化するオシャレさん)から表情豊かで
感情表現が真っ直ぐで思ったことが口に出て見てて飽きない上にサービス精神旺盛でお金にはかなり正直…
なんて素晴らしいのでしょう日笠さんいい仕事してくれました。初めこそドールバトルかとも思ったんですが
そこは本当に最低限に抑えてまだ開発中のテストテストと言うことでルールも明確でなく一発HP0の逆転など
曖昧さも多く深い追求はさけてた感じでそれでもサブ要素と手は抜かず最終話Aパートではバーサーカー状態の
フレズと仲間のパーツ譲渡でハイパーモードとバトルの体でカッコつけとくべき部分もやってのけその上で
3Dでモデル作ったんだからと歌とダンスでライブ映像作ってしまったりやりたいからやった文句は言わせない
そんな勢いがあった。2D3Dの手描きとモデルそれぞれの演出を試行しつつより可愛く格好良くを目指す姿勢も
素晴らしく、その上でコトブキヤニッパーやウドラやプラモの工作、製造技術解説など面白いとこにもスポットを
当てて宣伝も抜かりない、これだけのことを1クールでやって人間2人にFAG8体を上手に動かした赤尾でこ
やはりやり手だったと言わざるをえない。
ちょっとそれますが観終わったから言えるこの作品の要素武装神姫+エンジェリックレイヤー+HAND MAID メイ
イイトコドリだと!!ビルドファイター的要素は逆に薄かった、思えば1話の充電ケーブル挿入で気がつくべきでした
メイ要素に!バトル要素はなしとして日常パート部分以外にも結構な共通項があって上記のケーブル以外にも
謎の会社から勝手に送られてきて回収に一騒動とか、学校へついていこうとして一騒動とか、刺客が次々に
送り込まれるも居ついてしまうとか、姿が見えない謎の住人が存在するとか、人間サイズになるエピソードとか、
パンツ(ボディスーツ)とか結構にている。
17年も前の作品で分かる人も少ないとは思いますが大好きな作品に新しい感覚で見れて最後になって
それに気がつくというすごく美味しい感覚で視聴することができて(ただのアホですが)大満足ですw
最後に轟雷の涙機能とかデータフィードバックから起動したと思われる新型など次の展開っぽい部分も
見受けられましたがあおという少女が規格外の接し方で育てた感情から新たな何かが生まれるってのは
いい感じです。これからバトル寄りにも絆系にも発展できる良い作品企画だった。
アニメもコミックもドール(プラモ)も色んな分野で互いに興味が持てる作りでそれぞれ魅力的で
これからも楽しめそうだ。