!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

170914 これはひょっとしたら「なかよし」の

方針なのかもしれないね。新作アニメは過去はどうあれ原作寄りに調整しましょうってね。
カードキャプターさくら クリアカード編の特装OVAをみる
原作の最終回をアニメにした30分なんですが、アニメバンの制作陣が再集結、キャストは同窓会みたいなことを
言われましたが素晴らしい出来栄えだったのは言うまでもありません。
来年の新TVシリーズは原作ストックもかねてより原作よりなのかもと?という感触がした。
というのもアニメシリーズは原作と並行するもオリジナル要素も多く例えるならセーラームーンの原作と
TVくらいの差がある、こちらも近年リメイクされ試行錯誤が見られた作品だ。
今回のOVAでセルからデジタルにかわってやはり配色には大きく違うなと感じさせられた全体的な明るさもあるが
髪の色などはっきりと薄くなっている原作金髪アニメコゲ茶くらいだったのが両方から寄せてきた感じに見える
すぐに慣れるとは思うがアニメオンリーで神格化しているメンツには思うところがありそうだね~
やはり特筆すべきは岩男潤子さんですかねさすが本人というのもおかしいですが
キャラで歌うがばっちりすぎてすごいw

天地無用! 魎皇鬼 (4期) 4話をみる
一応当初の予定では全4話ってことでこれで終わりのはずなんですが終盤に「おわり」→「?」とかでたんで
何かしたい模様。天地無用! 魎皇鬼という形での血縁大集合をやりつつ西南のGXPメンツも集め
天地の父信幸の再婚と腹違いの弟剣士誕生とその後の話を少ししていたがこのシリーズのやりたいことが
やっとわかったわw他の作品でもちらちらとつながりは見え隠れしていたがここで「異世界の聖騎士物語」に
がっつり色濃くトス出ししてる感じですねw突然巻き込まれた天地・西南とは違い完全に生まれた瞬間から
メイキングというか調整を施されている!!wならあの性能も女性への対応も話の流れもすべて理解できる納得。
そしてやっぱり全部掌の上だったんや・・・樹雷コワスwいろんな「どうして?」への答えが詰まった
内容であることをひしひしと感じ取れる作品となった。俺の中で砂沙美主人公のスピンオフ作品の位置が
遠くなったようだ。

 

JUGEMテーマ:アニメ 感想

はじめてのギャル 第10話(最終回)をみる ⑤☆4
ギャルというジャンルに特化してタイプ別のギャル4人を配置するという先駆者ギャル事の差別化に成功したものの
1話でカップル成立状態からの恋愛中心ストーリーでハーレムというほど周りは踏み込んでこない状況を作ったのに
ギャルの生態描写が思ったよりも甘く恋愛部分ではわりと普通、結果主人公の底辺仲間の眼鏡や
ロリデブに目が行くという事態に陥ることも・・・八女、蘭子に関してはしっかりギャルらしさが
出てたと思います。
香椎さんが配信以外では優等生スタイルで通したのが意外だった。寧音はちょっと持て余し気味に見えた。
終盤も含めどんどん作品として丸くなってサービスシーンも控えめになり「普通な作品」に収束していくのが
感じ取れた。1人称「あーし」ってのはなれるとありかなと思わせてくれたトコがこの作品のいいとこですかね。
期待よりマイルドな着地で基準点です。

サクラダリセット 第24話(最終回)をみる ⑤☆5
期待値は低めに付けてて2クールあればもう少し伸びるかなと思ってたんですが心情描写の甘さが伝わったというか
原作にはもうちょっとなんかありそうだなって思う部分が多かった。
とはいえ2クールで時間軸を行き来する且つ多様な能力を絡めて話を進めて納めるということには
成功していると思うので見た後の感じは良いほうだともう。若干能力の組み合わせや裏をかいた事象で
混乱したこともあったがとりあえず一言・・・相馬さんあなたは泣いていい、能力と復帰までの経緯とか
その原動力もだが惚れた弱みというか献身的過ぎたよ(なのに2番宣告)そして坂上くん君も泣いていい!!
その稀有で強力な能力をいかんなく且つ便利に利用されてしまった彼もいわば相馬菫の手のひらの上で
踊っていたピエロ。能力ものだが強力なものでも派手さは少なく(異空間の中は派手だったが)
主人公のケイも美空も物静かなタイプなので終盤に進むにつれ表情も感情の変化も薄味だけと確かに
感じ取れる成長に見えた。セリフでいろいろ語りすぎなのに足りない感じはラノベらしいが
アニメにはあまり向いていなかったと言わざるをえない、ギブアップした人も多そうに思う。
最終話でのダブルヒロインの対話シーンは見ごたえたあった、屋上のシーンの続きがよりむき出しの形で
見れたのは非常に面白かった。「聖なる再生」このタイトル回収までお付き合いした人なら
悪くない作品だったそう言える。