!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

171209 少ないからちょっと見方が違うだけで

NHKのアニメといえど堅実というわけではないよね、どこにも例外はあるしNHKだってBS2、総合、教育とあったし
Eテレという節目もあった。オリジナル作品、ショートアニメ、海外輸入など独自性も強いが
今回注目するのは一般のアニメと同じ形式である「漫画原作」のアニメ化、2010年Eテレからいってみようかと…
この年「MAJOR(第6シリーズ)」「こばと。」「GIANT KILLING」「バクマン。」と漫画原作のEテレアニメが放送され
この中で原作の途中で終了したのはジャイキリのみで、現在も連載中だが次のアニメの予定などはなく
それ以外は完全な完結までをアニメでも描かれている。
他局からの再編集だった「日常」は別にして、厳密には漫画ではないくWEB小説原作だがコミカライズもある
ログ・ホライズン」は今でもスピンオフはメディアで動いているが作者の脱税騒ぎなどもあり見通しは不明で
NHKでアニメ再開となればさらにハードルが上がるだろう。

 そして前置きが長くなったが本題である「ベイビーステップ」「境界のRINNE」となるわけだ
この2作品マガジンのベイビーステップは10年の連載でちょっと歯切れは悪いが完結した。
アニメで4クール、ドラマで1クール、と人気もありシステマティックなデータテニスで異彩を放っていた。
サンデーの境界のRINNEは言わずと知れた看板作家、高橋留美子の最新作で2017年内に完結が告知された(残り2話)
アニメで6クール、「犬夜叉」の様に長期間開いて完結編タイプではなく、両作品で言えることなのだが
2クール放送→2クール再放送(休み)で1年サイクルを作っていたが次のアニメシリーズの予定はない。
そんなところへこの2作は原作が終わるのでアニメでも完結を期待したがEテレは来年4月に「MAJOR」の続編である
MAJOR 2nd」をアニメ化するという…色々都合はあるとは思うが個人的に「境界のRINNE」のほうはなんとか
サイクルに復帰してエピソード完結型の利点を生かして最後までアニメにしてほしい。

 2クール作って2クールを別作品にタッチという原作ストックを使い切らないサイクル保持手法は
週刊連載漫画原作のアニメ化として再放送でなくても2作品の長期連載作品でリレーなどでも非常に優秀だと思うし
スタンダートになってほしいとも思うが制作陣やキャストの都合もあるだろう、それでもあとほんの少しなのに
アニメで見ることはできない未完結作品(個人的に思い浮かぶ「神様ドォルズ」)は動けるうちに固めてほしい。
 

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GLAMOROUS HEROES(グラマラスヒーローズ) 第10話(最終回)感想 5分+実写コーナー ③★2
プロゲーマーと言うかネットゲームランカーの話だったわけだけど、短い時間に対してやっぱスケールがでかすぎて
アバタースペック、プレイヤースキルの説明がなさすぎて本人たちは非常に真面目なんだが見てる方の
パワーインフレへの置いてけぼりがすごすぎてなんの目的で戦っているかしょっちゅう失念したw
サイバーに仕上げたいように見せかけてやけに精神論に傾けているところも困りモノだ。
ああついでにやっぱりセリフの節々に素人臭さの残るキャストが複数いるので集中できないのもよろしくない。

ネト充のススメ 第10話(TV放送分 最終回)感想 ④☆6
既にディスクが販売され未放送分11話をみている方もいそう。私はGYAOの先行配信で10話までです。
会社をやめてエリートニートネトゲ三昧なアラサー女性を中心にネットゲームから始まる人間模様を描く恋愛物
10話と短めだがはじめはゲーム内と主人公盛岡森子の生活描写が多く話が進むに連れギルドメンバーのリアルや
ゲーム内のパートナーリリィこと櫻井の生活にも焦点が当たってゆく。
ゲームの描写はあっさり目でゲームのシステムや内容ではなくアバターたちの会話が多い、その内容から
お互いそれとは知らずリアルで接点を持ちオフ会以外でバレていく場面は結構上手いなと思った。
原作ではあるのかもしれませんがカンベ以外のギルメンのリアルはほぼ描写がなく特にライラックの中身の
女子大生がOPに出てくるのに本編ほぼ出番なかったのは非常に残念、森子とリリィ十分といえば十分ですけど…
もっと尺があれば小岩井が深く積極的に絡んで一悶着ありそうな雰囲気でしたが賑やかないい人に収まってますねw
それにしても能登さんの演技が非常に優秀で可愛らしい30代女性が表現されていて楽しかった。『恥ずか死ぬ!』