!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

190319 平成に生まれて育って老いたギャルゲ文化

ん~今の新規参戦作品でコレというのはぱっと見、無いから今後に期待?個人的に提唱しているギャルゲ10周期説

79年は知らぬ世界というかギャルゲという存在どころか「ギャル」という単語もないので。

1989年PC「夢幻戦士ヴァリスⅡ」PC-E CD ROMROM「ヴァリスⅡ」
1作目はPCというかマイコンと呼ばれる時代のソフトでありそれ以前だと実在アイドル題材のゲーム
87年のファミコンの「中山美穂のトキメキハイスクール」などに遡ることになる
この作品がなぜ歴史的かといえばやはり一部シーンとはいえ声がついたところだろう
コレは進化で言えば単細胞から多細胞になったぐらい深い意味があるものだと思う。
この後も90年代初期から中期までCDROMハードを活かすギャルゲの名作が多数生まれた
その後はプレステの普及、サターンのPCゲーの移植などそのシェアを大きく広げる。

1999年「トゥルーラブストーリー2」「メモリーズオフ」「ときめきメモリアル2
世紀末本当は1年ずれて98年のほうが名作・迷作が多々見受けられるのだがこの年をピークに
コンシューマギャルゲは降下していくことになる。たしかに続編ばかりになっていく傾向は雑誌の
新作情報でも見て取れたw他にもWIN95から98をへてPCが普及インターネット自体の幕開けで
10代後半の男性PCの一般化のついでにギャルゲーの枠を飛び出しエロゲーへのシフトが起こった。
関連するOVA・深夜アニメ・声優ラジオ・漫画・小説などマルチメディア展開も増えていき
人の興味は多様化・細分化を加速度的に進めていった気がする。奴らは修行の旅にでた。

2009年「アマガミ」「ラブプラス」「ドリームクラブ」「STEINS;GATE
多方面に散っていった者たちが各々新しい武器(ハード)で技(技術力)を磨いて再び相まみえた年
仮面ライダーも「ディケイド」でお祭り騒ぎしていた時。上記以外にも古豪「ときメモ4」や
アーケドからの新鋭「アイドルマスターSP」などPSPなんてハードでも火花が散っていた。
DS、PSPPS2XBOX360、2Dと3D考え抜いた自分の信じた形が世の人々を沸かせた、
そして色んな所でユーザーどもの争いも起こったw全てに手を出すもの苦渋の選択を迫られるもの
直感という熱量でついていきメディア展開も掛ける金額も様々ソフトがどれだけ売れたかでは
測れないモノがたしかにそこにあったのだ。

2019年
さて既に4分の1もすぎるかという時期だがやはり現在はコンシューマというかスマホによる
ゲームアプリが世を席巻しているきがする。手を出さないがポリシーなので外から見るしか
出来ないが「FGO」「アイマス」「艦これ」…しかしこいつら今年出たというわけではない
サービスが継続してアップデートされればそれは現行ゲームと言う意味合いもあり続くことが「証」
携帯ゲームアプリはゲームの基礎部分は別に「ガワ」部分がギャル(比率が多め)でも通ってしまう
だろうし「ガワ」次第でエロゲーにもなってしまう。やはり一般シェアが多いとはいえ別カテゴリか?
ラブプラス EVERY」が一大旋風を起こせるとはちょっと思えないし…PS4の「LoveR」が有力?

なんか小5に事案事案って罵られまくる高校生を体験するんだがマジなんなの!!ww
新作と言えるものは最近はハードの垣根はオンラインのおかげか少ない気がするし同時に他機種で
発売するのも常識になっている。ゲームでイチからメディア展開するより漫画・ラノベ・アニメ
から当たっているキャラを借りてこの手のゲームを打ち出すほうが良いという風潮がある気がする。
現行ハードの発売予定も眺めてみたがシナリオ有りきのアドベンチャータイプや過去作の移植
リニューアル、ファンディスク、他メディアからのゲーム化タイトルが幅を利かせている。
発売中止というのも数本見られる。ひょっとして本当に冬の時代来てる?

ひょっとしてギャルゲは平成で終わった???