!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

春の訪れ、つくしでも花粉でもない

鶯がまたもやうちに来た、例のうたの練習をしているがやはり失敗している
あの見事なホーホケキョにならない声を庭先でとどろかせるのはこの時期だけだ。

アイドルマスター シンデレラガールズ」が11年の歴史に幕を下ろす
こうやって広げてキャラを作ってこうやって閉じるんだという成功パターンの確立かな
最後には楽しんだ人々のために分厚いファンブック作って素材を売って最後の回収。


アニメ 感想
ツルネ-つながりの一射-(2期) 第(13+13)26話(最終回)をみる ④☆4 
4点付いているけど話的には3点なんだよな弓道の映像美で加点はしているけど
この作品の弓道男子ってどうもどの辺見て楽しめばいいのかわからん。
なんだか悪ぶってるキャラを作ろうとして失敗してるような感じがするよ。
最終回の締めを大会の勝利とかでなく神事にするのは題材的強さだし
良いカード切ったなとおもった。それにしてもスポーツ系の作品なのに
ライバルを作るのへったくそだなと感じてしまった。熱くぶつかり合うみたいなのは
作品の雰囲気にそぐわないのはわかるがそれならもちっと違う角度で
楽しませてほしい。これまだ続き作りたいなって思ってるのかな?

テクノロイドOVERMIND 第12話(最終回)をみる ④☆4
こちらは結構話を構成する要素の関係性が面白く、驚きもある感じで以外に楽しめた
ハートフルなアンドロイドサクセスストーリーのように見えてその裏側にある
溶鉱炉の殺人事件とその因果、4体のアンドロイドと出会ったエソラだが
そのめぐり逢いは偶然ではなく必然だったっていう後半の種明かしは
結構ゾクゾクした。そしてアンドロイド社会と人々の摩擦、見ごたえありました。
キャラを売るための要素であるバベルでのライブバトルとかの要素はやや浮いている
感じもあるがそんな中に5話の猫の話がぶっこまれていたり変化球も持っている。
全てはちゃんとつながってそれをエソラが受け止めるという本筋は綺麗だった。
アイドル企画ものと見せかけてちゃんとサスペンスを完結させてる稀有な作品。

文豪ストレイドッグス(4期1部) 第(37+10)47話(最終回)をみる ④☆5 ※次シリーズ
このシリーズにはもう何も期待してないっていってたのに、序盤の乱歩の過去編と
小栗虫太郎が面白くて評価が上がってしまった。なんだか国木田はじめ探偵社の
メンバーの出番が少なかった気がする、話数が少なく分割2クールの中継ぎなわけだが
話はもろ途中なんだが久々に今期の文スト珍しくいいじゃんってなってしまった。
たぶん4期が終わるころにはまた下がってると思うw

トモちゃんは女の子! 第13話(最終回)をみる ④☆
結論から先に言えば純一郎(ジュン)という男にイライラしたり腹が立たなければ
非常に面白い作品だといえる。主人公であるヒロインとしてのトモちゃんは
その手の層には確実に需要がある設定を盛り込んであるがサブキャラ感が強く
1クールで幼馴染との恋を成就されるギミックとしては適格ではあった。
でも物語の根幹にいるのはどう見てもミスズとキャロルちゃんだよねw
実際この二人が流れも空気も面白さも作り出している、一見この作品の男女3組を
見てみたらもう一組メインとなる男女がいるのではないかと思うくらい
サブキャラのクラスメイトみたいなキャラ作りをされているのがわかる
それでもしっかり作品として完成しているのだからキャラ作りがうまいのだろう。
あと特筆すべきはキャロル役の天城サリー、「22/7」とは全く違う演技で
はまり役であった、そして海外翻訳版のキャストも同時に演じている…スゴ。
他の作品との差別化が上手くいってラブコメ作品として今期異彩を放っていた。
ただOPはあんま好きじゃなかった、EDは10話で男子バージョンが流れたのがgood。