!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

190330 だぁ~れがころした…クックロビン…

白石冬美さんが82歳でお亡くなりになりました、声優としては「ビッグX」から「スペース☆ダンディ」まで
50年半世紀に渡りるのでもちろん色々聞いて脳内再生よゆうでございます。
一番古いのはやはり「あしたのジョー」のサチ、「イデオン」カーシャや最近見た「釣りキチ三平」のユリっぺ
あたりは甲高いヒステリックな感じが心地よい、「巨人の星」の飛雄馬の姉:明子や多分知名度で群を抜き
ゲームで馴染んた人も多いだろう「機動戦士ガンダム」のミライ・ヤシマ。しかしやはり本領発揮といえば
天才的な頭脳を持つもそれを人をおちょくることに大半をついやすマリネラ国王『パタリロ』であろう
BLのビの時もわからない園児の頃から見ていたのでこの辺に拒絶が起こらない人間になったのではないかと
思い始めているwそんなパタリロが来年実写映画になるとニュースになっているタイミングでの訃報となった。
楽しい時間を本当にありがとうございました。
さぁ~皆さん!お手を拝借~ ぱぱんがぱん!
だぁ~れがころした クックッロビン!
だぁ~れがころした クックッロビン!!

 

JUGEMテーマ:アニメ  感想
 今期も山場ですね13作品が今日終了です。
おしりたんてい 20分 第26話(最終回)をみてません。見る機会に恵まれませんでした ※劇場版
 復活する「東映まんがまつり」の1作でもあるので見たい気もするのですが「Peanut(スヌーピー)」や
 「きかんしゃトーマス(3DCG)」などと同じように面倒になり忘れることになってしまいそう。

ほしの島のにゃんこ 13分 第26話(最終回)をみる #★2
見ないと言いつつ見てしまったが思った通り中身は薄かったです。そもそも見た目通りキャラが薄い
デザインもさることながらゲームの内容がわからないのでCMでうかがい知ることしかできないが
スローライフやカワイイを押し出すんだがよくよく見てみるとこの猫ども島を侵略している…
先住民であるモグラと蟹を言葉とモノで懐柔していく様をみて少し戦慄する。知らない間にメインの
3匹いがにも猫が増え気がつくと労働用の白いモブ猫が増えている。そして一番気になったのが
こいつら製造業をなめてやがる!畑をポムポム踏みつけて種植えて水まいたら作物が育ちやがる
いろんなことをすっ飛ばしすぎだw地味に豚、牛、鶏の畜産もやっていやがるが出所不明の飼料や
道具が湧いて出る、どこで買い付けたんですかね?他のモノや料理も簡易すぎるゲームもこんななのか。
最終回は発展した島でみんなでパーティーこれからも星の島は仲良く平和がつづよ…何が面白いんだ?
全く面白いところもキャラの魅力も伝わらなかった上にあまり子供にも見せたくない印象を受けた。

フライングベイビーズ 5分 第12話(最終回)をみる ③★2
画がフラフラするだけじゃ済まなかった、話も画も両方フラフラになって、ふにゃふにゃした
女の子たちが町中やイベントフラフラする溶けそうなくらいゆるいだべり日常系になっていった。
いちおう目的のフラダンス部の人数を集め大舞台に上がって踊ったから目的は達成していたのだが
本当にいろんなグレードを下げて短く簡易にミニミニサイズにしたフラダンス「ハナヤマタ」に
なってしまったのがはじめからの目的だったのならばもう何も言うまい、お前らはやりきったのだ。
何を愉しめばよいのかわからない俺がしがみついたのはEDの歌に入る前にウクレレおじさんの自分語り
この内容が地味にウケるwもう本編といっていい「あっかるく陽気にいっきましょう」が全てや。

ピングーinザ・シティ(8期) 7分 第(26+26)52話(最終回)をみる ③★2
正確には7期の後半なのだが再放送サイクルに入ったので「ピングーinザ・シティ」というシリーズは
これで予定分完成。…なのですがどこがと言われると難しいのですが後半の話が全然面白くなかった
ひょっとしたら制作陣だれか変わった?何かの方針の変化があったのか暴力というほどではないが
怒る表現みたいなのが減った気がする以前は鳥を追いかけ回したり痛い目を見るタイプのイタズラも
やらかしていた気がするんだが控えめというか大人しくなった?ただ見続けて飽きたというなら
それはそれで問題があるのだが単純なネタ切れだったのかもしれない、とにかく面白みが薄れてた。

おこしやす、ちとせちゃん 3分 第24話(最終回)をみる ③★3
はじめから何をしたいのか明確だったのはありがたかったが自分にはそれほどマッチした感じはなく
デフォルメ気味の作風なので京都の風景が美しいということもなく京都の人々がちとせちゃんを
甘やかしたり暖かく見守るシーンばかり印象に残った。たまに人語を理解したり扇子を持って踊ったり
他の動物と意思疎通したりペンギン離れした行動もめについたがもう精霊みたいな何かと思うことにしたw
最終話でなんと他所の家に世話になることもあるが基本野良であることが判明した。欲を言えば
もう少しだけ女性キャラをかわいらしくアニメ用に描き起こしてたらもう少し食いついたかもしれない。

火ノ丸相撲 第24話(最終回)をみる ④☆3
真剣に見たからこそ厳しくつけます、作画が時折残念だとか2クール内に火ノ丸の大相撲への切符取得までを
描くためにカットや改変で重みが変化してしまった部分などを考慮した上で部活ものとしてなら4点でした。
そして強く言いたいこれはジャンプの人気漫画をアニメという形にするためそこを頂点として作られています、
決して相撲を題材とした素晴らしいアニメを作ろうとしてできてはいません。つまりストイックで格好良く
燃えたぎる高校生の競技を描きたいが相撲をアニメーションとして描く事に重点は置かれていないのです。
このアニメの相撲描写は相撲の画ですが相撲の動きはほぼありません、カメラアングルやエフェクトや
間とセリフ付きで漫画を見せたいのです実物の相撲の動きから作られたアニメーションがほぼ見受けられない。
ああ播磨灘」や「暴れん坊力士!!松太郎」あたりもみていたので気がついたのですが古くは
柔道の「YAWARA!」や最近でいうと「ユーリ!!! on ICE」「ボールルームへようこそ」「はねバド」の様に
競技中の動きや重心の移動や力のかかり具合と変化などが無く相撲としての面白さや見ごたえが皆無の
アニメなのです、技のしかかりや状況が変化するとカットとアングルが変わりセリフや観客を使い、
時に必殺技としての大コマのような技名のはいった止め絵を表示させます、顔のアップと比喩の刃物
作風とはいえ漫画のそれなのです。他所で作ったOPの方がまだそういう相撲の動きが見られるくらいです。
これが相撲をアニメーションで格好良く映すための作りだというのなら残念でなりません。
そういうアニメーションが組み込まれた火ノ丸相撲が作られていたら2期で大相撲を期待されたかもしれない
原作は漫画として面白いと思っている作品だけにこのアニメが良い出来と言うことが自分にはできません。

ドメスティックな彼女 第12話(最終回)をみる ④☆4
これバッドエンドとかじゃないんですよw原作を知っているものとしては導入も導入いってみれば
これだけのことをやって【浅瀬でパチャパチャ】してる感じですw夏生・陽菜・瑠衣の三角関係はやっと
1段階変化が起こっただけでこれから夏生も瑠衣も胸の奥では誰かを思うもフリーの振りをつづけるため
複数の新キャラに言い寄られ嫉妬されたり喧嘩したりイチャツイたり離れたりを幾度となく繰り返しますw
1クールのアニメとしてはこの作りで正解だと思いますし原作への導入としてはバッチリで絵の部分でいえば
漫画は非常に綺麗ですのですんなり入れるでしょう。アニメで初めて触れた人には新鮮にインパクト溢れた
恋愛事情に惹かれた人もいるとおもいます。ディオメディアのアニメとしては非常に丸く慎重に作ったようで
頑張った感じはしますがディオメディアの所業を見てきた者としては少し寂しく思いますw
アニオリエンドとか暴走しなくて安心した、2期は待たないほうが無難、原作をおすすめします。
アニメ単体と言われるとちょっと悲しい家族の崩壊を描いた感じになってますが瑠衣大勝利ということでw

B-PROJECT~絶頂*エモーション~ (2期) 第(12+12)24話(最終回)をみる ⑥☆4
やらかしてしまいました…間違った見方というやつです、女性向け男性アイドルグループアニメだって
わかりきっていたのに彼らの活躍をまっすぐ見てあげられませんでした。ドキュメンタリーの密着取材とか
釈村くん家の家庭の事情とか面白い話もあったのに…。シリーズ構成が赤尾でこじゃないと知っていた
監督の森脇真琴が別名義で大島のぞむとしてクレジットされていた(この方はこの方で「りるぷり」
おねがいマイメロディ」「ミルキィホームズ」「プリパラシリーズ」とカオス女児アニメには定評あり)
女性アイドルではなくめずらしい男性アイドル作品を楽しむべきだったのだ…。つばさちゃんの声変わりで
印象が変わった時しっかり切り替えればよかったのに8話で夜叉丸さん再登場でテンション上がって
期待してしまったのです。蓋を開けてみれば逆恨みとも言える状況、諸悪プロデューサーがいるが登場はなし
あの切れ者の夜叉丸さんがそんな見落としするかぁ?百歩譲ってその悪Pが勝負仕掛けてきてそれを
みんなで協力して業界から追放みたいなスカッとする展開が欲しかった。あんな風に社長共に諭されて
おめおめ引き下がってライブ会場のトラブルでわだかまりを残したままなのにちょっと助力して
素直に頭を下げれない拗らせアラフォーな小物臭い夜叉丸さんみとうなかった…見方なら見方敵なら敵
半端な状態でシリーズ引っ張ってほしくなかった。おかげで最終回の短いライブシーンのヌルヌル感を
堪能できなかった。追加メンバーばぶっちゃけお荷物感強かった、社長はやくもうひとりA&Rを手配しなさいw
3期があったらつばさは金元寿子にもどるのか!夜叉まるさんは悪Pにさばきを下せるのか…そっち進めてくれ。

デート・ア・ライブ(3期) 第(13+11+劇場+12)36話(最終回)をみる ④☆4
この世界は士道の頑張りと狂三の気まぐれで出来てるんじゃないだろうか?w七罪の登場で始まった今回の
シリーズ、2期は3点と不満があったが今回はこの七罪と最近出番が減っていた折紙がメインだったので
多少画がとろっとしてもご愛嬌の範疇に俺の胸の内で収めたwあとエレンさんの出番も多めでしたね。
前半の七罪も大人型と真の姿(子供)がありましたが後半の折紙の精霊化と改変世界の折紙という
ナイスな二面性をつけてくれたのは面白かった、見事にイベントを終え戦線復帰した折紙さんは
パワーアップしてて他にも引けは取らないぜやったー。さて一段落した最終話いったいなにをするのか
…まぁデートしか無いですよねwまた士道がおかしくなってる…調子に乗ってる最近のストレスの反動かな
今回は立場を逆にするらしい。映像特典みたいな話だがこれもこの作品らしいか。…あれ?なんか忘れてね
公式サイトみてたら、そうだ士道の実妹の真耶一回もでてないよねキャラ紹介にいるのに!ってことはなにか
真耶役の里味はⅢでの出番は最終回も無しでOPの「I swear」をsweet ARMSとして歌っただけ?マジ引くわ~w

魔法少女特殊戦あすか 第12話(最終回)をみる ⑤☆5
マジカル最終回!というわけで独自の方向性でミリタリーと魔法少女とバイオレンスを変な配分で笑いにする
世にも不思議なアニメが最終回を迎えたんですがものの見事な俺たたENDなんですけど11話でやることは
収まっていて12話はアニオリエンドとのことしかもサブタイが「もしもこの戦いが終わったら」フラグかよ!
本当にノーマルじゃない方向にレベルが高い要素を持ち合わせた挑戦的作品でゾクゾクしたw
マジカルの腹筋とゲシュタルト崩壊は必須、シリアスなメッセージも妙なところにリアリズム感じさせたり
初めこそ真面目な戦いとファンシーの融合かとも思ったがあすかの生い立ちを見てそのストイックさに惹かれた
それだけでもいい線いってたが合流したかつての同士ウォーナース☆くるみがヤンデレ程度で片がつくレベルを
超越した拗らせ百合であり戦闘能力は低めでよくピンチになるが拷問・調教・薬物とやばい能力てんこ盛りの
ぶっ飛んだキャラでもう二人から目が離せなくなったwマジカル自白剤とマジカルスパンキング
ワードパワーは絶大で真面目な口調での演技が面白さに拍車をかけた。この作品にはまだまだ可能性を
感じるのだが1クールで作られたのが残念でもっとしっかりした盛り上げをして収めるとこまで見たかった。
期待値どおりの評価に収まっているが輝きの質がちょっと異なる意欲作なので原作に手を伸ばそうかと思う。

逆転裁判~その「真実」、異議あり!~Season2(2期) 第(24+23)47話(最終回)をみる ④☆5
監督や構成は同じなのに1期の制作A-1 PicturesからCloverWorksに変わったことでクオリティが上がっていた
アニオリの中学時代のはイマイチだったが逆転特急のほうは原作シナリオの巧舟が担当したということで
アニオリの中では一番しっかりしてた。そしてメインの逆転裁判3の部分心臓とも言えるゴドー検事こと
神乃木荘龍の語る真実!平田広明の演技とジャズ調のテーマソングと合わせてできたシーンは完璧の一言
これを見るためにこの作品を見ていたといっても過言ではない。
ゲーム版にはないシーンでの補足もありアニメ化する価値があったと思わせてくれる演出が光ります。
EDもマッチしていてこれで完成って感じがする。さて問題はこの先鬼門とも言える4の王泥喜君は
アニメになれるのか?あのシナリオを作り直すにはこのタイミングしか無いぞ、伸るか反るかどうするカプコン

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(リメイク2期) 第(26+26)52話(最終回)をみる ⑤☆5
OVAから復習を兼ねた形で22話までくらい2周目でした。とにかく古代に辛い思いをさせる話が続き
森雪からも一時的忘れられてしまうし、見どころだったまことちゃんは地球残留で子育てにいそしむも
旦那が戦場でひどいことになって視聴意欲がゴリゴリ削られた、デスラー復活もガトランティスとの
戦いもキーマンの決意もミルとズォーダーの悲劇も時間断層の活用による人類のあり方の変化も
随分小難しいことをするんだなと眺めていた。旧作の元のシナリオがどんなものだったか覚えてないが
最後の2話になってやっと何がしたいのかわかって真田さんの演説は染み入るものの次元断層の価値が高すぎて
二人の救出方法を模索しつつ現状維持か二人を犠牲にするってなるとおもうのw
蛇足シナリオと呼ばれたシリーズを沖田艦長に託されたヤマトで地球の未来につなぐ話を作ったのは
評価できる点だろう。平成の末期に蘇ったヤマトが1年4クール分描かれたわけだがもうこれ以上はいらない
ここまでよくやった2202は2199ほど俺の心を掴まなかったが間違いなくやる価値はあったこのリメイクは成功
だから…だからさイベントで続編決定とか適当言うのやめようや~w「さらば」修正して「2」の土台を
作ってしまったんですか?もうこれ以上この世界引っ掻き回さなくて良くない?もっといい作品になるか?

ブギーポップは笑わない(2019)(2期) 第18話(最終回)をみる ⑦☆6
この作品あーだこーだ言い出すと文書量が跳ね上がるので全体的なのを感覚的に描くだけに止めようと思う。
TVSPを真ん中に挟む特殊な1クール18話構成、ラノベの草分け的作品だからこそできた無茶だと感じさせたが
これが最適と捉えたのだろう、本当に雰囲気を喰むアニメと言うかよくこの感じを醸し出せたと感心する
本当にあのあっさりした1カットでの紙木城さんの死がトリガーというか巡った輪の先端だったことが
明かされるまで長かったと共に驚きと気持ちよさがあった、新たなエピソードの様に触れたものが別の側面の
同じもの…文字として言われてもピンとこないがそれを感覚として分かった時人に伝えたいと思う感じも
この作品が持つ特色だったといえるでしょう。つかめていない細部がまだまだかるかもしれないという
感触が抜けませんがアニメ化により解釈の方向性ある程度定めてもらっての改変部分は概ね好評の様ですし
新時代への節目に20年前の世紀末の匂いをさせる作品を見れたのは良かったと思います。
そしてタイトルだけ知っている作品から触れたことのある作品として語れる知識に変わったのは嬉しい。