!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

190629 確かに言った確かに言ったけども

この痛みをあえて受けねばならん…土曜のTBS土曜朝アニサタの消滅!優先してた大事な方が消えた
そして残ったテレ東をTV欄を眺める

BORUTO(再)」「遊戯王(再セレクション)」「ヴァンガード 2019」「しまじろうのわお!(今までスルー)」
ウルトラマンタイガ」「ピカちんキット」「けだまのゴンじろー」「パウ・パトロール

これヤバイねぇ厳しく言えばヴァンガ以外見る必要が薄い、再放送はみないしいまさらし、まじろうもない
ウルトラはもとからさほど期待が持てない、ピカちんは方向転換してギリ見ようかってレベルだが
けだまとパウと合わせてそもそも開始期待値が③と、WEB漫画巡回のついでに流し見している程度…
もうねこの時間帯にNHKが長寿の忍たまおじゃる丸を2時間ずつ取っても勝てそうな気がする
というか『おかあさんといっしょ』「おさるのジョージ」「おしりたんてい」あたりひょっとしたら強いのかも
『Eダンスアカデミー』『すイエんサー』というのもある意味需要には答えているのかも?
とにかく土曜の負担がずいぶんと減る、かねてより願っていた嬉しい事象なのだがオリンピックの番組に
置き換わるというのは悔しい。かといって再放送をバンバンというのも動画サービスやAbemaがあるのに
どうかと思う。ん~悩ましい事象だとりあえずこういう時代があったと心にとどめておこう。
そんなことより遊戯王の最終回の後に放送するヴァンガードでイブキのセリフが最高にイカしてて良いフック
イブキ「なんだァ?この屋敷は挨拶がわりにヴァンガードしなきゃならない法律でもあんのか!」

ウルトラマンニュージェネレーションクロニクルの最終回とタイガ特番を見る
というかこのウルトラマンNGC正直全く面白くなかったやっぱよく知らない奴の上セレクションは無理
毎週ブースカが見れる程度にしか思えずほとんどの知識も頭に入らなかった。
タイガもなんかフックがないとオーブやルーブみたいになりそうジードが稀有だったようだ。

7SEEDS(セブンシーズ) GONZO別冊少女コミック月刊フラワーズ(漫画/完結)、Netflix

7SEEDS:原作漫画が全35巻どう見ても13話でどうにかなるとは思えないのでシーズン1だろう公式ページの
キャラだけでも春・夏A・夏B・秋チームが各8人冬・龍宮?が各3人と38人多分サバイバル群像劇スタイル。
BTOOOM!/巨蟲列島/エデンの檻/LAND LOCK」っぽいね。全員誰かに売られて実験場へGOな雰囲気がある。


文豪ストレイドッグス(3期) 第(12+12+1+12)37話(最終回)をみる ③☆3
完全なる異能バトルモノとなって興味は削がれていて32話と37話(最終話)以外ほとんど楽しめなかった。
今回の終盤エピソードである『共食い』当たり大丈夫かと思ったがダメだった。完全にファンとなる一定層を
取り込んでその人たちには大いに受けているという印象です。かすり傷も許されないパーフェクトゲーム
要求され文句たれつつ共闘する中島と芥川は見どころではありましたが相手の役者が足りてないんじゃ?
鏡花や晶子やルーシーを眺めて耐えるにはちょっと出番が少なかった気がしますし今回は3点ということで。

ゾイドワイルド(シリーズ5作目) 第50話(最終回)をみる ④☆4
アラシに最終話まであんまり好きになれなかった、今までのゾイド主人公とは違うけど良い所もあるが
中心というより特攻隊長タイプそれと求心力が伴っていないというか周りに恵まれたとこが大きい。
ペンネのヒロイン力もやや抑え気味で自分に刺さらなかったし、オニギリとセットでやっとフリーダム団の
頭脳といった感じに見えた。ゲストや帝国の圧政からからの解放の旅路は悪くはなかったがいつまでたっても
デスメタル帝国の打ち倒すイメージが沸かなかった、実際デスレックスの力に唯一あらがえるライガー
頭をたたいたに過ぎない。あとずっと気になっていたのがベーコンというキャラ「グレンラガン」における
兄貴(カミナ)のような役割を担っていたと思うが生きてるなら生きてる死んでるなら死んでると
固めてほしかった、状況は完全に死んでるがアラシは「俺は生きていると信じてる」と作中言い続けている
これを引っ張ったのもいけないが最終話駆け付けるでなくゾイドとのキズナ持ちのみ見えるヴィジョンとして
登場してしまった、これが決定的に自分の中でゾイドワイルドはダメってなりました。あとはドレイクと
ソルトのキャラがやや被り気味で勿体ないなと血縁関係とか師が同じとかなんか関係性があればよかった。
このままなら3点なんですが+1点の要素はデスメタル帝国(敵側)の首領ギャラガー、彼はこの作品の中で
自分にとって一番魅力的に映った、見た目こそ世紀末にヒャッハー言ってるモブなのだが彼の言動には
支配者や帝国としての最近とんとみない徹底した『悪』が行えていたと思う、この雰囲気のホビーアニメ
土曜の朝からこういう悪をするのかと何度も驚かされたし痺れたギャラガーを見るために1年見ていた!
そういう意味では全編楽しめたし同門のギャラガーとベーコンの話だったと考えれば4点に収められた。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 第76話(最終回)をみる ⑤☆7 ※劇場版
企画段階というかビジネス的に2年計画だったようだが2クール短くなってしまったらしい、実際に物語として
64話でドクターイザ(イサブロウ)とカイレンに決着をつけたところでキトラルザスの規模はこれで全部
として終わらせることもできたはずだが新章としてキトラルザスから新たなエージェントとしてキリンが
送り込まれたが1クールで侵攻作戦の第2派は沈静化されたところで終了となりこの1クールだけ妙に
ゴタゴタしていた。結果だけ見れば「ドライブヘッド」から多くを学びより良いヒット作を作ったのに
劇場版につなげ(ショートサイズのアニメ配信はないが)同じ轍を踏む形になっているのは非常に残念。
しかし64話までの話でもこの作品は鉄道一辺倒でなく地方や歴史・文化と多岐にわたり情報を織り交ぜた
しっかりした作りをしており、特にJRの過去CMも再現パロディなど非常に気にいる部分である。
主人公ハヤトにはオタク気質があり非常に共感する部分もあるが他人の趣向に幅広く興味を持ち
自分なりにかみ砕いて理解する能力に長け人々(のちにはキトラルザスも)をつなぐ求心力に説得力を持つ
素晴らしい主人公となっている。当初はあまり好きになれなかったヒロインあずさも絶妙なポジション取りと
恋仲でこそないがハヤトの一番の理解者であり研究所の面々の潤滑剤として良く機能していた…
ごめんウソついた、この作品のヒロインはあずさではなくフタバさんです最終話で師弟関係になたけどw
初音ミクエヴァンゲリオンなどのコラボ作品の導入も上手く多少の無茶もきく柔軟性をみせた。
良い所は言い出したらきりがないが最後に見どころとしてハヤトと速杉指導長こと父:ホクトとの関係性
新世紀エヴァンゲリオン」のシンジとゲンドウのアンチテーゼとして勝手に認識していたものだが
シンカリオン開発プロジェクトのメンバーという点では従来のロボアニメの主人公親子象と同じだが
この作品の主人公と父親は一線を画している、ひとつの理想形と言っていい多分それは劇場版でも
発揮されると思われる。この一年半土曜の朝ワクワクを独走していたのは間違いなくこの作品だ!!