!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

190416 ノートルダム大聖堂が炎上

誰が悪い事したってか失言したんですかアアン?とか思ったら盛大に酸素燃焼しておりました。

KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-(キンプリ)(スピンオフ) タツノコプロ、オリジナル、劇場→TVシリーズ

スッスッス:本来なら期待値⑨が当たり前なんですが事前特番と1話と結構な尺を使っているのに初見者に
 あまり優しくない気がしましたね重複シーンも有りましたし、もっと踏んでく手順もあるんじゃないかと
 ちょっとTVシリーズ化にあたり厳しい目になっているようです。2話から本格的にエーデルVSシュワルツの
 若いメンバー達の物語が本格始動するでしょう、もちろん楽しみですがやはり個人的には現在の経営陣や
 先輩方のレインボーライブの面々を見たい気持ちが強い、そんなわけで字幕パートはあんまり好きじゃない。
 たとえ1クールでも劇場版2作の密度でやってくれるなら十分なものができると思うが控えめに⑧
 風呂入ってるだけで面白いとかずるい部分もあるんですがプリズムショー界は意外に狭いのでそのへんを
 しっかりわかるように物語を進めてショーにも集中できる流れを作っていってほしい。副音声は会場マイクw
 

JUGEMテーマ:アニメ 感想

最近見た劇場用アニメ
劇場用短編アニメ ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間- カニーニカニーノ/サムライエッグ/透明人間
 各15分ほどの90分短編作集 カニというかザリガニ擬人化一家のジブリ風味の作品、卵アレルギーの男児
 母親の他の家庭とは違う日常描く、透明人間という現代社会の無関心を比喩したような作品、はっきりいうと
 内容の半分くらいが心にダメージを与えるような内容で救いはあるかもしれないがちょっと気が滅入る。

劇場版 曇天に笑う<外伝> 宿命、決別、犲の誓い/双頭の風魔/桜華、天望の架橋
 全編3時間 ほどで本編終了から回想という形で三兄弟・狗・風魔一族のエピソードを掘り下げた。
 完全なるファン向けという印象、外伝というのは本来こういうモノを言うんだろうなと思った。

劇場版 フリクリ オルタナ/プログレ
 140分2本の全4時間半 もともとフリクリって作品をあまりよく理解できていなかったのでぼんやりと
 当時のガイナックスのノリというか勢いを感じ取るていどの姿勢で見ていたので半分くらいしか楽しめて
 ないとおもう…これってこの2作でまとめた感じがしましたけどひょっとして続きあります?
 
映画 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~
 前後100分3時間半 TVアニメしか知らず結末は初めて目にするので期待に満ちていたのですがどうも
 前編よりも全体的にクオリティが落ちてやらなきゃいけない要素だけ集めてくっつけたという印象があり
 時間経過から受ける印象も考慮されてない感じでミハイロフ侯爵夫妻の登場からバラしまでの
 間(エピソード)がなさすぎて情緒に欠ける。前編の収益が予想を下回り監督も変わってしまっている。
 そして紅緒が編集長と少尉と間で揺れる描写も少ないのでやや軽薄に見えたりしてしまった。
 とにかく前編と後編で力の入れようが半分程のなっていて残念。ラストの横沢啓子ナレーションが救い。

モンスターストライク THE MOVIE ソラノカナタ
 100分 モンストアニメを全編みたいたので見進めていけば明やマナがすごく頑張っていたんだなと感慨深く
 受け止めカナタの決断にものめり込めるんですが…レンや葵はどうしたんだよ!!って感情がどうしても
 拭えませんでした、なのでカナタやソラの物語なのにアニメの設定の整合性がしっかり取れず集中できない
 ゲームの特典である程度集客狙っていたのかバトルシーンは頑張っているが出てくるモンスターは少なく
 肉付けが足りていない印象、作ってる人たちが一つの方向を向いていない残念な後日談となっていた。

劇場版 コードギアス 反逆のルルーシュ 興道/叛道/皇道
 135分3本で6時間半ほど 総集編というか再編集に追加要素と新規映像で「復活のルルーシュ」へ繋ぐための
 軌道修正をしたるバージョン、確認と思い出し用。かなり細かく調整されているが大まかに感じたのは
 ・シャーリー生存による影響・ロロのポジションと最後・カレンのルルーシュとスザクとのエピソードや
 関係や距離感による変化印象、あたりだろうか?ひょっとしたら変更点と比較分を編集したファン作の動画
 でも見れば事は済んだかもしれないw新規客層取得にも配慮した作りではあると思うがそれほど古さは無い。

劇場版 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~
 100分 期末試験後合宿前の短期間のエピソード。これ作者は監修とかしてますが話は脚本の黒田洋介
 書いてるんですかね?ジャンプ原作アニメの劇場版ってどうもifやパラレルで片付ける事が多いのに
 アメリカのヒーロー事情をうまく劇中で説明してシールド親娘を絡ませた話になってて感心してしまった
 アクションや個性の見せ所もうまくて劇場版2作目も制作決定していますがハードル上がりすぎな感じです。
 まぁ雄英生徒があまりにも出来過ぎで現役ヒーロー顔負けの強さと活躍ってのはやりすぎ感あるけど良い。

映画 ペンギン・ハイウェイ
 120分 これまでアニメ作品として触れた森見登美彦原作作品とは随分毛色の違う作品で漫画の方もサラッと
 読ませていただきましたがやはりアニメのほうが良い。この作品に低い評価がつくのは宣伝が問題かと…
 確かに小学生が夏休みに集まって不思議な物体を題材に自由研究する場面はありますしペンギンという
 ファンシーよりな動物も出ますけど小学生が見ても面白くないし親が一緒に見てもどうかな~?な描写も多い
 なので夏休みにそういう客層向けっぽ広告を出したのは失敗かなとw球体の影響やジャバオッグが出てくる
 あたりから楽しい夏休み感は薄れますし少年とお姉さんの関係をいいなと思えない人にはかなり退屈な
 映画に見えたんではないでしょうか。個人的には随分楽しめました見どころが人を選びますが自分には合致。

劇場版 のんのんびより ばけーしょん
 70分 TVSPにも合わないけどやや短め、ドラマCDという別媒体でもやったエピソードだがやはり映像があると
 別物ですな、どちらかというと山寄りの田舎が舞台の作品が沖縄旅行で海ですからね、ひかげ、駄菓子屋、
 このみ当たりの準レギュラーも同行していて新鮮味もひとしお旅行が楽しいのも伝わりますがやはり
 帰りのシーンが印象的あまりに楽しくてたった数日でも帰りたくない衝動が抑えられない感じがね…
 のんのんびよりが好きなら大満足の出来だと思います。いきなりこれを見た人はキャラの癖を掴んだあたりで
 終わってしまうんじゃないかなと思うのでやはり予備知識ありきという点では万人受けとはちょっといえない。

劇場アニメ 君の膵臓をたべたい
 110分 ほぼ同じ尺で1年早く実写映画もやっていましたが見るならアニメですよねw「orange」やら
 「3Dリアル彼女」やら「四月は君の嘘」やらアニメの「時をかける少女」あたりのいわゆる青春モノは
 楽しめる人とはいはいお涙頂戴と評価が二極化しやすいでがSFや才能要素なしでのスタンダートな作りで
 短い命のきらめきを描こうというのはアニメ作品だと作り手の情熱次第ってことが多いですがこれは十分に
 満たせていたと思います、輝いて見えるものを実際輝いて見せれるのがアニメなんでよね。必要な要素も
 ちょっとした文学知識があればOKですし、どうもアレンジの強い実写との比較評価が多いのでそういう
 楽しみ方での後出し作品としてみるとなにか違うのかもしれません。なので自分はアニメだけで満足しとく。

映画 若おかみは小学生!
 100分 噂には聞いていたしTV版も見て予備知識はバッチリのつもりでしたがほぼ同じ会社で同時期に作り
 尺も監督も脚本もキャラデザも別ならココまで違うものになるのかと驚かされました、結果だけ言えば
 TV放送後に公開は戦略的に正解だったと…そしてちょっと間を置いて劇場版見たのも正解、公開当日みて
 その週の日曜日にTV最終回見るパターンが一番ダメだったと思うwみんなおっこの境遇に対して頑張る姿勢
 が~とか言う感想が多かったきがするが確かに1時間ちょっとくらいまで自分もそういう見方だったんですが
 原作では幽霊、魔界、神格、妖怪のオカルト要素に切り込んだ方向に言うんですがこちらは幽霊二人と鬼
 以外は薄く映画の終わりには別れることになるという映画の尺だからこその匙加減であり、人の比重がデカイ
 やっぱり一番効くところは両親の仇とも言える家族が旅館の客として現れるという劇場版オリジナルの
 激重イベントが見どころですねこのエピソードが「こんな小学生いるか?」って思ってしまったら茶番となり
 評価派が倒しでしょう、これを有るかもしれないと少しでも思えるようにココまで話を作ってきた劇場版の
 制作陣のすごいところだなと思います、表現がストレートで子供でもどういう状況下わかるのがエグいですが
 これが劇場版最大の評価点であるのもまた事実だと思います、間違いなく目が話せませんものwオススメです。