!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

ふふふ世の中、思ったようには進まない。

「らんま 1/2」完全新作的アニメ化。…この的ってのは中国語での接続語の「の」
なのが日本語での的の意味なのかで全然変わってくるんだけど…
まずはじめに自分は高橋留美子作品はなかなかに好きなんですよ。
それで「半妖の夜叉姫」のアニメで続編を作らせたで大失敗だった訳だけど
椎名先生のコミカライズ「夜叉姫」は楽しく読ませてもらっている。
先日終了した「うる星」のリメイクアニメは旧アニメで加味された人気爆発だった
要素は撤廃され原作から再抽出したアニメ化ではじめの方こそ令和時代要素を
入れるか入れないかをしていたが進むにつれスマホも出てこない時代劇的
ブコメの形に固めていった、大人気とは言わないがこれはこれで意味はあったと
思っている。そして今回「らんま 1/2」これは平成作品に代表されこれの人気は
私自身が肌で感じたリアルタイムの熱を知っている…
そうなると作るアニメとしては完全新作でも、髪が長い初期アカネを描くリメイク
それとも母親との再会をはたした旧アニメからの原作未アニメやアニオリ混ぜた
令和のらんまなのか?そこをぼやかすのはセコいやろ??
はたまたキャラ登場のダイジェストみたいな編成をされるのか、はたまた今だから
こそのTS(トランスジェンダー)火付け約のような作品にスポットなのか?
もう一度いうこのリソース消費で「境界のRINNE」の4期をなぜ作らなかった?と
俺に言わせるような作品にはならないでくれ。

アニメ 感想
リンカイ! 第12話(最終回)をみる ④☆3 
着眼点も作りもある程度のラインは越えてるとは思うんだけどどうもな…
今期これと「ハイスピードエトワール」とガールズなレース作品が
出てるわけだがガールズバンドに注目は持ってかれレースならウマ娘と勝負が
できる要素が要求されたわけだが引っ張る魅力が足りなかったな。
主人公:泉のプロになる決意を固めるまでに時間を使いすぎた点と
崩れがないキャラの特徴的な目がモブや男性キャラにも使われてて
小綺麗ではあるが注目するキャラがわかりにくい上選手は結構な数出てくる
世代違いや出身地などカテゴリ分け模範別が難しい(競輪場を知ってる人は
簡単に判別できるそうだが)。どこか「プラオレ」と同じミスをしている気がした
下半身というか太腿にはこだわってる感じはしたんだがレース本番の
競輪特有の駆け引きや面白さが伝わってこなかった。印象に残ったのは
泉の姉と苦境に立たされた熊本ちゃんかな。というかメカニカルなとこより
人間ドラマと言うか応援して支える周囲の人間を描きたかったような気がした。
もっと選手はキャラ絞って物語進めてほしかった妙に目移りするんだよ。

Unnamed Memory(アンネームドメモリー) 第12話(最終回)をみる
 ④☆6 ※次シリーズ
赤尾でこさんごめんなさいラノベ原作でもちゃんと面白いのでました…。
完結済みなので尺調整容易だったのか全体を見通して話が組み立やすかったか
はたまた元が良く出来すぎてたか?自分には測りかねるがすごく好みだった。
聞いた話によれば1期のここまで結構な駆け足ダイジェストだったらしい。
はじめ「グランクレスト戦記」のような雰囲気で地味目だが品があるというか
ほのぼのとかコメディ系でないシリアスと言うか落ち着いたイチャイチャに
かなり飢えていたので染み渡った。今期はティナーシャと「怪異と乙女」の
乙ちゃんがヒロインとしてレベル高かったので嬉しい誤算だった。
1話から思いがけず最高の条件の女性が目の前に現れて1年で惚れさせるから
と口説いて11話でこれで小説6巻急いでやりきったんやろ楽しませてもらったわ
って気分で12話はエピローグかアニメ的サービス回かと思ったら宝物庫にあった
玉と色違いアイテムで過去の悲劇に干渉してしまいこの1クールは全てが
オスカーと共に消滅、後悔はないという…可愛い可愛い少女ティナーシャに
理想像とたどり着くべき未来を残して全てを塗り替える空白の1ページから
スタート!。11話で終わって2期から新章って作りでもいいのに最終回に
この序章とリセットを持ってきたってことはこの先は相当自信が
あると見ていいね?この感覚2期で化けた時分の中での伝説のアニメ
アスラクライン」を彷彿とさせる。おとぎ話の村を救って消えた男とかの
調子を見るとオスカーの強力な呪いはあの形のオスカーを再現して
出会うために策を巡らせて条件を整えるとかありそうだな。
そして公式サイトは二人以外のデータが全部消失ティナーシャの日記の体で
動いていたXアカウントも白くなって消滅という演出をしていた、面白い。