!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

180925 これは見事に三拍子そろった

ダメなヤツだー!!ウナギ食うのやめようぜといいつつ年に1回くらいの割合でクジラ肉を食する機会に
望みもしないのに遭遇するのですが今回はクジラ肉のベーコン、新鮮なクジラ肉は部位によっては旨い
という認識でやってきましたが巨大なクジラのスライスされた状態の部位などどこがどこだかわからない
パッケージには刺身用と書かれているがベーコンなんだから塩漬け熟成肉、これまでの経験から行けば…
まずは少量そのまま食べる、臭!硬!不味!拷問具かこれ…ベーコンならば焼いたら変わるかもしれない
フライパンに油なしで熱する臭い!油が熱せられて香りが舞う海洋生物独特の生臭さが広がる
油が抜けカリカリになるも基本赤身なので白くはならない当然固くなる、たまらずニンニクを入れる
これでもまだ臭うし塩で食えそうにはないのでカレーパウダーこれで食えなかったら何もかも無駄
まだ怖いのですべてをマイルドにする溶き卵を投入、ソースもかけて何とか食べたでも不味い
これを人生初でくらったら二度と食わないと嫌いになること請け合い、やはり鮮度は大事

 

JUGEMテーマ:アニメ 感想
One Room セカンドシーズン(2期) 4分 第(12+12)24話(最終回)をみる ④★4
前作はホントギリギリの4点でラストの演出に心底落胆していたが今回は前のような小細工はなかった
制作が颱風グラフィックスからゼロジーに変わり監督・演出・脚本も変わっているが作画面は継承しつつ
だが前とは違う趣を感じた、続投の結衣は1期その後ということで落ち着いてるというかイチャイチャされて
少しイラついたが銭湯が題材という変化球の御乃梨あたりでさすがは「あにトレ」に続く「バーチャル・アニメ」
というところを見せてもらいました、そうそうこういうのでねお願いしますよとなり、3人目の真白は新体操
ですかそれはそれは…ヘンタイさん呼ばわりですよ!そうきましたか、これはひょっとしてあれですかね
「嫌な顔されながらおパンツ見せてもらいたい」にまさに物足りなかったもそのものではありませんか
こちらから部屋に通うというのも新しい試みでgoodですぞ、最後に呼び方が変化してしまったのは
仕方がないとはいえちょっと残念だったかなwチャレンジが良い方向に結果を出したと思います。

ヤマノススメ サードシーズン(3期) 13分半 第(12+24+OVA2+13)51話(最終回)をみる ⑥★5
1期から2期で時間拡大2クールという異例の大出世を果たし期待は十分だったんですが今回の3期も2期同様
アニメオリジナルエピソードを3割ほど含んでいたんですが1クールと短くなって物足りないところに
楓さんの受験による不参加が増え出番は多いけどお気に入りキャラなのでもどかしい…5話のほのか登場+
プリンセス体験という素晴らしいエピソードにもハブれる。クラスメイトにもスポットが当たったのは良いが
なんだかひなた&あおいのスレ違いは思いだけでなく強く行動にでてしまい8、9話のオリジナルエピソードが
別行動となりモヤモヤした雰囲気が全体の3,4割にわたってまとわるついてしまった印象を受けた
これはストレス無く見て癒されるタイプだと思っているので1クール内では結構な重みとなった
最終回でいつもの仲良しっぷりが見えたが浄化分が足りないぜw富士山リトライはまだ先のようだ。
それでも標準よりは高い5点期待値は下回ってしまいましたが早く楓さんが復帰してくれることを祈ってます。

悪偶(あぐう) -天才人形- 第12話(最終回)をみる ③☆3
「霊剣山」に続く【テンセント&スタジオディーン】合作アニメの1期ということで中国の人気WEB漫画の
アニメ化だったわけですが結果的に3点となっていますがストーリーや世界観はやや惹かれるものがあり
結構続きが気になったり見どころあると個人的に思いました。大きなマイナスはやはり作画というか
デザインのアニメへの落とし込みが失敗してるとこですね、全体的に線や影が少なくローコストで
設計されているうえなぜか(特に敵側の裁縫師)全身のコーディネート肌の色までビビッドな色使いで
不気味な風体で毒々しさはあるが色数は少なくダサい…気になって漫画の絵を調べたらオカルト作品っぽく
おどろおどろしさを含んだ緻密な絵だった!このデザインの簡略化とテンセント特融の1期手抜き動画で
かなりシュールなものになってしまっている、そして極めつけが冴えない見た目のキーキャラクター達
主人公愛と道を踏み外した町はまだいい方で心図良い味方ポジの羅正は眼鏡で髭もじゃの老人でその孫の
羅布は若者だが出番が少なく全身黄色でフードをかぶっている、愛と行動を共にする元天才少年:李白綿は
坊ちゃん刈り丸眼鏡とどんなステレオタイプだよと突っ込みたくなるデザインこんなの連中がうごめく悪隅
なんですが展開が読めないという点では確かに意外性はあるし最終回の正体明しラッシュは笑えてきたw
しかし、物語は裁縫師協会の大物エルバトに追い詰められ白綿の母:純貞が自分の隠していたコネクションを
餌に取引をして見逃してもらうという命からがら生き延びられたという状況で敵の強大さがわかって満身創痍
要するに半端なところで終わってしまった…続きをやるにせよやらないにせよこれでは3点にせざるを得ないw
例によって「霊剣山」パターンの面白くなる2期から本気出す、ダイジェストはやるからついてきてね、だと思う。

かくりよの宿飯 第26話(最終回)をみる ④☆3
これは分割して2クール目は副題追加するべきやった、まぁ確かに天神屋から折尾屋と宿を渡り歩いたから
宿飯ってタイトルに偽りはないんだろうけどさwおかげで大旦那の印象が終盤随分薄くなった気がする
銀次のせいってのもある。もうね俺チビにイライラして仕方なかった、何より人とアヤカシの味覚には
結構な差があって主人公:津場木 葵は祖父から幼いころより味覚調整がされているという大前提の設定が
ほかの料理系アニメより距離を置くきっかけとなった。正直に言えば13話までなら4点つけていたと思います
2クール続けてみたせいで舞台を変えてもう一度アヤカシ達や宿の信用を料理で得てくださいってのが
マンネリ化を際立たせたと思う、せっかく覚えた天神屋の面々のことやお店は儀式が終わるまでほったらかし
などホントにそれでいいのか?と思う場面があったのもたしか…そして肝心の料理、はじめこそ材料の問題で
独自のアレンジで関心などもあったが話が進むと現世の材料が希少といいつつポンポン調達できてきて
調理工程は描写でなくセリフでメニュー名とざっくりした手順を説明して出来合いのものが出てくる場面が
増えていった気がする、飯テロ力が圧倒的に足りてない。葵も含め中居として女キャラもいるにはいたが
どれもあまり好みでなかった、男性陣も天神屋メンツの方が好みだったので2クール目は退屈を感じた
早く終わらないかなとか思っていたけど最終話でやっと見たいものが見れて締め方には文句なかった。

Phantom in the Twilight(ファントム イン ザ トワイライト) 第12話(最終回)をみる ④☆4
あの…この企画何かあったんでしょうか?諸事情で初回限定ディスクの販売が中止されたんですが予約不足?
男性向け恋愛モノ以外の丸戸史明シナリオということで「Classroom☆Crisis」に次ぐ作品としてみてましたが
すごく無難な作りで作画、町並みなどの背景、アクション、キャストもなかなかだと思います…なのですが
「天狼 Sirius the Jaeger」これと一緒の時期はまずかったかもしれませんわずかな差でも見劣りしてしまう。
トンとシンヤオがロンドンに降り立って結構短期間の話でしたがリージャン・ヘイシンの兄妹喧嘩に
トワイライツもクリスもヘルシングも迷惑かけられっぱなしってことですなw結構お話はストレートで
トンの髪が赤くなって記憶喪失になった部分は引き伸ばし感がありましたが王道を狙った作りで素直に
楽しめばよかったんですが何を重点に見ればいいか掴みかねている間に綺麗にたたまれてしまいましたw
5点くらいつけてあげたいのにこれっていうお勧めポイントを見つけることができず4点です。恐るべき普通。

京都寺町三条のホームズ 第12話(最終回)をみる ④☆4
【イケズ】なんてセリフこんないっぱい聞いたの十数年ぶりじゃねーかなw古美術は基本さっぱりなので
それに探偵要素となるとちょっと苦手分野かなとおもって序盤も葵の遠距離恋愛の痴情のもつれで
浮気彼氏と寝取り親友に新しいイケメン京男子を見せつけすっきりするのが見れてわりと普通だなと
とか思っていたんですが転機は5話で訪れました…天才贋作師:円生というお坊さん修行をしていましたが
清貴(ホームズ)と出会ってしまったため贋作師としての道を選び修行をやめてしまったが僧侶スタイルにして
モリアーティポジションで後半「美味しんぼ」の海原雄山のごときエンカウント率で清隆と葵の行く先々で
鑑定勝負で事件を起こすナイス坊主になってしまいましたwこうなるともう目が離せない!
絶対ストーキングしてると思しき先回りに贋作の準備、どんだけ好きなんだよ、愛されすぎやろ
人生変えられてしまっただけはある…こいつのために見ちゃうじゃんw話が進んでいくとすました会話も
ヒートアップしで清隆も円生も訛りは残しつつ言葉が汚くなっていくのが本性むき出していい演出でした。
ヒロイン:葵のコレクターや業界人からの見下しからの鑑定成功の手のひら返しといういじめられ気質が
魅力的というか意地悪したくなるキャラなのは清貴が方々毎回説得してまで連れまわす行動にも表れてる
あいつ絶対彼女の困った顔や慌てふためいてるの見て喜んでるに違いない!だって【イケズ】ですもんw
あの…最終回に出てた執事の人の素人声ゲストっぽいが誰なん?調べたが有力なのは引っかからなんだ。
それにしても遊佐浩二石川界人のモノハネはダメやで円生に声帯模写とかつけたらあかんw
作画はちょっと揺らぎ気味だったのですがなんだか思ったよりもずいぶん楽しんでみることができました。

ガンダムビルドダイバーズ(シリーズ3作目) 第25話(最終回)をみる ⑧☆9
まったくもってどこから褒めればいいんでしょうかね?w10点と悩んだんですけど春に詣でちゃってるし
自分の中でぎりぎりだけど「ビルドファイターズ」の方が好みなんですよね、言ってしまえば対戦格闘脳
とでもいいますか…「トライ」でのチーム戦というバトルへの特化でなく方向性で言えばガンダムで野球とか
レースとか「ファイターズ」でもあった遊ぶという部分に重点を置いたまさにMMO的楽しい世界を描いてくれた
観光もするし冒険もする宝探しや修行もちろんPvPでのバトルも団体でのフラッグ戦これまでのビルドで
できなかったプラモを動かすだけではできないアバターでのコミニュケーションや協力して行うミッション
様々なイベントこんな楽しい世界があったら好きになるし守りたくもなる。製作スタッフも本当に楽しそう
マイナー機体もガンガン動かすしマーメイドガンダムの新規映像が見れるとは思わなんだよまったく!w
改造機、初映像化機体にシステム、ロボットアニメが衰退したなんてどこ吹く風といわんばかりに
いたるところに愛があふれこだわりが輝いてた!ブレイクデカールというドーピングプログラムにサラという
新たな命の誕生などMMO題材作品ではありがちなネタもあったが未帰還者や命に係わる事件とかに
着手しなかったことは素直に嬉しいあの世界が好きによってできていることが上手く描けていた。
あと特筆すべきは女性キャラかな今回は本当にレギュラーもゲストも可愛らしく素晴らしいですなんたって
女性回があるくらいですしレギュラーにはリアルというバージョン違いまで!!この辺は楽しい世界観と共に
「ファイターズ」に勝っている点でもあると思います。それとコーラサワー皆勤賞おめでとう「00」を
みなおしておいてよかった。最終回の内容はかなり気になってましたが「ファイターズ」では1対1のバトル
でしたが今回はサラのリアルボディへ転送の邪魔になるので暴走している強力なレイドボスを全員が協力して
倒すという形でMMORPG思わせるラストバトルでしたがその後のエピローグがオフ会ってのも定番ですが
リアルとあまりギャップがないのはやさしさかな?wそれにしてもあの短いオフ会シーンにもめいっぱいの
遊び心をぶっこんできます!マイナーキャラソンTokyo Boogie Nightはレーベル違うだろ?SDガンダムか!
絶対把握してないネタが2割はあるぞ今回、マジガンダムの世界は広いわ。シリーズ中に双璧をなすほどの
方向性の違う優劣つけがたい作品が出てくるというのは本当に素晴らしいことだと思います。傑作。