イタチごっこはどこまで伝わっているかのバロメーターはじめこそのぞいてみることもあるだろう。
本格的イタチごっこの2周目スタートってのは一番影響が如実に出るものだ。『漫画村』再出現
強くてニューゲーム1回目ってやつですわ。問題は無くても影響なかった時期を経験してから
どう向き合うか…提供する双方も変化しているということ、軽く影響でそうだなっていうのは
WEB連載の公開期間というシステムを完全な無期限アーカイブ化されてしまうのではないかということ
出版側が打ち出した対策がブラウザのキャッシュから綺麗にそのままコピーされてしまってもおかしくない。
アバローのプリンセス エレナはセレクション放送かららしい。
JUGEMテーマ:アニメ 見終わったアニメをつらつらと 順番は本放送開始順
80年代
魔法のスター マジカルエミ 全38話
やはり強く印象に残ってた、終盤魔法の力でマジックショーコンテストで優勝するもそこに本当の
喜びはなく魔法の力を返さなくていいといわれつつも手放すところは納得しつつも後味にわりと
影響を及ぼすと感じた。そしてやはりペルシャを俺は知らなさすぎるしファンシーララ見てない…。
魔法のアイドルパステルユーミ 全25話
この系統って4クールサイクルかと思っていたがどんどん短くなっていたんだなぁ
そしてタイトルにアイドルとあるが一番アイドルに遠いどちらかというと自然や妖精、植物(花)
という都会や芸能面からは離れた作品、なんせ街の花屋ですし。ボーイッシュというより
やや不細工に扱われることが多いのに変身もしないので他より派手さもないがけして悪いとは思わない。
あんみつ姫 全51話
昔から実写やアニメや舞台とメディアミックス対象だが幼少に見て以来の完走ドタバタコメディなので
その時代のネタが多く取り込まれている、TVゲーム回などは時代を感じる。「新仮面ライダー(スカイ)」
でも起こったが定期的に怪奇ホラー回を入れる風潮がある。一度あんみつ姫が行方不明にとなり
世界を回る期間があるのだが完全にダレていたwアニメでにぎやかしのためキャラを追加しているが
マスコットとしてジュリーとおっとっとはどちらか1匹でよかったんじゃないのかと…
90年代
おそ松くん 全86話
生まれて初めて触れたおそ松くん、これが私のベースであり主人公はイヤミとちび太。
おおらかな時代でヤバ目なネタが多い、番組最後の「また見てね」のまえに毎回違うことを
喋らせるのだが消費税3%に劇中の反応に涙が止まらねぇ…どうもゲスト参戦の「もーれつア太郎」
「天才バカボン」のキャラが多く自分の赤塚作品の登場キャラを間違える原因がこれw
やや長いが全体で見ればばらつきはあるが面白い。交番にいる警官がつながり目から人形フェチに。
平成天才バカボン 全46話
OPのバカボンがノーパンなのでアレが見えてしまうのだがコマ飛ばしなどで修正はされていなかったw
上記と制作陣に共通メンバーが多くこちらの原作ネタが先に「おそ松くん」でやられてしまって
後出しになってしまうようなエピソードやネタがある。そして両方にいえるのだが自分の赤塚像に
浦沢義雄節が混じっているのはこの2作を3年も見続けたせいだろう。称えよ鉄兜!回が印象的。
魔術士オーフェン/Revenge 全(24/23)47話
OP1/2はさすがにきいたことあったがRになると全く知らない曲ばかりになった。2作で年代を跨いでいる
世紀末的作品。当時のドラゴンマガジンのノリをややハリのある癖の薄い森久保祥太郎が楽しめる。
目的のために旅する凄腕魔術師とその弟子とおまけという構図はなつかしさしかない、
Rになるとリコリスという眼鏡キャラが追加され終盤その重要な立ち位置が明かされたりするのは
「スレイヤーズ」当たりでも見受けられた。それにしてもこのキャスト陣今だとお金かかりすぎやな
川上さん以外は大丈夫だろうけど「幻想魔伝 最遊記」のリブート位大変じゃなかろうか。予習完了。
2000年代
Sci-fi Harry(サイファイハリー) 全20話
名古屋テレビの初の深夜アニメ「六法やぶれクン」から30年く局の2000年代初深夜アニメ。
4話のTVに出るところで当時視聴を切ったことをやけに鮮明に覚えている作品。ESP関連の話で
能力を制御できない重度な陰キャが主人公なのでサイコスリラー的な作品として見るべきかもしれない
海外が舞台でかなり海外ドラマのような流れを意識した作りになっている研究機関に迫るところや
他の能力者と接触するところはワクワクしなくもないがどうもオチが後味悪く全体の印象も悪い
どうやら原作とは違うアニオリらしいラストカットが「MONSTER」っぽいなとおもった。
OVERMANキングゲイナー 全26話
やっぱり以前見たかもしれないと思えてきたがキングゲイナーのオーバースキルがぶれ気味なので
イメージが固定しにくいのかもしれない。アスハムの最後とかしっかり覚えてたし。
ただやはり全体的にこれだ!というつかみどころが個人的にない、ギリギリアデット先生くらい
あとやっぱり感じたのがサラが嫌いってことwこのせいでハッピーエンド感がまったくしない。
魔法遣いに大切なこと 全12話
政府管理下での魔法士の在り方を描く作品。ライセンス制や事務所型で法務や税務あたりを
魔法の執行と依頼という形に置き換わっていて出来ることは多岐にわたるがその規模や施行に
大きな制限や魔法士の裁量・方針あたりが物語の肝となる。人の情に訴えかけるタイプの作品だが
主人公のユメよりアニオリキャラのアンジェラと朔也のエピソードが派手すぎるため作品の
印象がずいぶん変わっているんじゃないかと思う、その辺がいいなと思ったのでアニメ版はここが
良いと個人的にいえる。主人公キャストに俳優起用の作品だが表立った違和感はなかった。
忘却の旋律 全24話
タイトルとキービジュアルから物語が読み取りづらい作品。そして序盤から中盤まで見てもその
雰囲気はつかみずらい、ぼんやり見ていたら途中から登場人物は一緒なのに話が変わっていたw
タイトルがメロスの戦士とコンタクトを取る意志を持った力の集合体の"呼称"であり文面としての
意味はあまり持ち合わせていないということを見終わるまで確定できなかった。
メインとしては人類に害を及ぼすモンスターを倒すという形ではあるが周囲の人間ドラマを
描きたいという作りが見て取れ、おかしいに登場人物や行き過ぎた性格のキャラがたびたび登場する。
英國戀物語エマ/2期 全(12+12)24話
どうも確信が持てないので見てみてがやっぱり2周目だったようだw(終盤の金策の顛末見たことあった)
というわけで英国時代劇というか身分違いの恋を描いた恋愛話だがリアルタイムの分割2期が
ややマイナスだったんじゃないかと…OP/EDが雰囲気の良いインストなので知る人は多い。
お互いを想いつつ離れたり互いに威勢の横やりが入ったり二転程するのだがややテンポがゆっくり。
ノエイン もうひとりの君へ 全24話
やや難解気味ではあったが終盤整理してくれるので全体の話と終盤の盛り上がりはにはちゃんと乗れた。
現代の子供たちとその並列世界の未来からやってきた二つの勢力の戦いに巻き込まれるという内容だが
現代の登場人物のある可能性を歩んだキャラが二人ずつ存在し計三人をちゃんと整理して
何を考えているか把握しておく必要があり頭を使うのは良いのだがその過程で毎話作監の癖が強くて
別人のように見えるキャラクターを認識するという作業が追加されるwこの辺を楽しいと思う人はお勧め。
傑作という声も多いですが多分自分が楽しんだのは4割程度。キャラの掘り下げが薄いのに
時間はやけにたっぷり使う印象で映像面も3Dで試行しているような部分も感じられた。
SFのリアルでのある程度の知識とこの作品内でのハッタリフィクションを理解できないと面白くない。
中盤までは要素要素を拾いながらぼんやり見てたがアトリが記憶を失ってからが面白く感じた。
黒塚 KUROZUKA 全12話
エロス&バイオレンス&オカルトな夢枕獏の小説を原作としたアニメ。ほかのアニメ化だと
「夢蜉蝣/四畳半漂流記/深山幻想譚/骨董屋」を集めたOVA「夢枕獏 とわいらいと劇場」と
最近発表されコミカライズもされた「キマイラ」の映像化を押井守監督が行うと話題になった。
この作品ジャンルは伝奇SFとされていて原作だと時代の節目で出会いを繰り返すがアニメでは初めの
鎌倉時代源九郎と大和坊と不老不死の女性黒蜜の出会いと近未来の二編になっていて「お伽草子」
の様になっている。オカルトは少なめでバイオレンス比重が高かった、アクションする場面も
見受けられたが愛憎やら葛藤という部分を色濃く描いている印象。個人的にあまり好みじゃなかった。
これでアニマックスのLEVEL22枠は「ウルトラヴァイオレット:コード044」以外すべて見たことになる。
2010年代
凪のあすから 全26話
全部わかっててみる2周目、うむ やはり良い。「色づく世界の明日から」も同等の評価でしたが
改めて比べるとボリュームだけでなくやはりこちらに軍配かな。同じタイミングで「あのはな」も
配信していたのですがそちらは序盤見てゆきあつ回チラチラしてもういいかなってなってしまったw