!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

だれも見てないこんな場所だけど

宣伝するね、「時光代理人-LINK CLICK-」の1~5話一挙配信が今日の昼から
GYAOで始まり夜にはニコニコ動画でもやります。今のところ全部面白い
今期覇権は「進撃の巨人(3期)」だとか「プリコネ(2期)」だとかやっぱ「鬼滅」だ
とか言われつつも「その着せ替え人形は恋をする」が注目度大だったり
「明日ちゃんのセーラー服」や「王様ランキング」上位キープしてますが
中国で既に放送済みである輸入吹き替え作品にもかかわらず
今自分の中で次回が一番気になる作品です是非見ていただきたい。


最近見た作品
おもいっきり探偵団 覇悪怒組 全50話
物心つく前の作品で名前も知ってるし見たようなおぼろげな記憶もあるものの
NEOGEOのゲーマンとの親戚みたいな印象でした。内容としては謎の怪盗摩天郎の
正体を暴こうと挑む小学生探偵団のごっこ遊びの延長のような話なのだが
これがなかなかに面白く子供の悩みや成長に大人の関わり方みたいなのを
昭和という時代に見合った形で打ち出されていて名言が結構飛んでくる。
覇悪怒組の担任教師落合先生の教育者としての姿はメッセージ性が強くドラマを
引き立てていました。惜しいと感じたのは摩天郎(怒り仮面)の出番が1話のみ
というところ、ヒーローのフォームチェンジとはやや意味合いが違うがこれを
使い捨てるには勿体ないと思える代物だった。見直してわかったやっぱこれ見てたわ

WOLF'S RAIN(ウルフズ・レイン) 全(26+OVA4)30話
音楽の菅野よう子作品と言われると「カウボーイビバップ」と並び評される作品
本放送時は見れる時だけ7話ぐらいしか見たことなかったので機会ができたので
OVAセットでみてみた(GYAO!ありがとう)放送2クールの放送内で制作都合総集編を
差し込みすぎて物語の結末が描かれずに終わってOVAリリースという形になった。
人間に変身できる狼達が語り継がれる楽園を目指して旅をする話なんだが
作中でもわりと漠然としていて手がかりの少女と行動を共にしたり人間を超越した
種族:貴族なんてのに付け狙われたり協力してくれる人間がいたり、色々あるんだが
結果的に楽園なんて無かったってことで現代に生まれ変わってみんな別の人生を…
みたいな雑なエピローグをやられてしまって、見た後なんだかなって気分になった。


仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション
劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME
劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本
劇場版 セイバー+ゼンカイジャー:スーパーヒーロー戦記
平成完結のジオウ映画からさぼってたのでまとめてみましたがやっぱりゼロワンと
セイバーはあまり気乗りして見られなかった。しかしスーパーヒーロー戦記
すこぶる面白かった、アニバーサリーオールスターってのもあるが両作品の
初代の生みの親である石ノ森章太郎の若き日の姿としてスーパーヒーローを
生み出す思想や原動力といったところを物語に盛り込んでいる点と過去作の
登場キャラを全部が全部でなく一部ピックアップしてオリジナルキャストの客演の
使い方が非常に上手いなと思えたところが大きい特にシンケングリーン。
本当に特撮の劇場版って当たりハズレの幅がでかすぎます。


マロナの幻想的な物語り
映像の作りが珍しいというくらいである飼い犬の一生を描いた海外作品
個人的にはあまり面白みを感じられなかった。アート作品という意味合いが強い

映画 ねこねこ日本史~龍馬のはちゃめちゃタイムトラベルぜよ!~
尺が長いだけのねこねこ日本史連続放送みたいな感じだった

UFO学園の秘密 / 宇宙の法 黎明編
宗教法人「幸福の科学」が作ったアニメ作品、宇宙には我々を監視するほど
優れた科学と思想を持った知的生命体群がいて派閥が有り進化の途中である人類に
接触を図っているという宗教思想ありつつSFチックな作品。去年3作目となる
宇宙の法 エローヒム編が放映された。UFO学園は主人公たちは高校生で
2作目では大学生となっている、そして悪意を持つ種族の過去への侵略干渉を
防ぐべくレイは過去の世界で戦い無事未来を守った。すこぶる面白いという事は
ないのだがこういうシリーズってことで次も見てみようと思う。

映画 妖怪ウォッチ FOREVER FRIENDS
閻魔大王誕生の話であり1960年代を舞台にした作品、登場キャラはほぼ新キャラで
妖怪・玉藻前に家族の魂を奪われた被害者となる3人の子供が玉藻前を倒すために
奮闘する話。短編としてまとまった話ではあるもののシャドウサイドに近い雰囲気。

劇場版 宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 前章 -TAKE OFF-
新ヤマトの新シリーズwガミラスの移民先といざこざがあってそれに
巻き込まれそだから争いをするつもりはないって意志を伝えるために地球代表として
大使を送り届けに大和は旅立った…のか?相変わらず目的が見えずらいなぁ。
今回は新人の中に不穏分子がいるけど古代はわかって目をかけていたり
地球に協力すべく家族を置いてガミラス側から戻ってきた藪さんの肩身が狭かったり
色々あるみたいなんだが後章へつづきます。結構短い話になるんだろうか?

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん
フランス&デンマークの合作で19世紀北極点到達を目指す冒険家であり富豪の祖父が
行方不明となりその捜索と救助を心に決めた孫娘の過酷な航海を描く作品。
過酷な地で極限状態を生き抜く人間ドラマがメインありきたりではあるが
淡白に見える絵柄によらず迫力のあるアニメーションが見れて面白かった。

劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ Ⅲ 宇宙からの遺産 
TVでも思ってたけどこの辺のどいつもこいつも自分の思惑で動いて勢力図が
しっかり整理しないとかどこで入れ知恵して協力やら利用関係になるのかが物凄く
ごちゃごちゃするwベルリとアイーダの突然の姉弟判明だとかみんな一緒に
エレベーターで顔合わせだとかいろんな問題抱えたままなのにほっぽりだして
フォトン・バッテリーの供給元見物に行こうぜって決断はやっぱ狂気じみてるw

劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト(2作目)
再生産の方ではなく完全新作の方。貨物列車の上で戦ったりデコトラはべらせて
戦ったり見た目に妙な派手さはあるものの話の全容はつかみずらいw
華恋とひかりが中心にいるのはわかるし終演から新生ってのはよくわかるんだが
これに感想を述べよって結構難しいよね。

劇場版 fate Grand Order -神聖円卓領域キャメロット前編 Wandering; Agateram 
劇場版 fate Grand Order -神聖円卓領域キャメロット後編 Paladin; Agateram
劇場版 fate Grand Order -冠位時間神殿ソロモン- 
俺やっぱこの作品の理解度って4割だわって思いますねw映像面はもちろん派手です。
7つの特異点を修正して藤丸とマシュは最終決戦にのぞむってながれよな
結局ロマニも杉田ソロモンも元はソロモンで人類史の終演は免れ2016年以降も
続くことになりましたってことでええんよな?

ガールズ&パンツァー 最終章 第3話 
河嶋先輩の内申アップの実績作りはまだまだ続いてるんよな~
あの船いったいどんなトンデモエリアを内包してんのかな…荒野だよ

劇場版 BanG Dream! Episode of Roselia  Ⅰ:約束/Ⅱ:Song I am.
セットで見ましたがアニメ3期のRAISE A SUILENでもよく設定掘るなぁ~と
思ってましたが劇場版2作つかった Roseliaもトップグループ設定だけあって
妥協を許さないだとか衝突だとかスランプだとかぎっちぎちに詰め込んできますねw
焼き直し感あるイベントもありますがこのくらいでちょうどいいと自分は感じた。
次の映画はポピパなわけですが全然マギャクの雰囲気の映画になるんやろな。


映画 サイダーのように言葉が湧き上がる
コミカライズで先に見てしまっていたがアニメーションで見ると例の俳句を
何度も叫ぶシーンでこっぱずかしくなっていつまでやんだよって気分になった。
CMの時に出っ歯を隠し通していたがまあ作品のギミックとして正解だったかな。
レコードはレーザーで読み取るようにしましょう、針がいいってのもわかるが
劣化に繋がりますので。

映画 竜とそばかすの姫
SNSやらネットワークやら歌やらいい感じに練り込んで見ごたえある作品ではある。
大好きなシーンが駅の改札での男一人女二人のコントのようなシーンw
詰めがやや甘いなと思ったのがビル特定シーンだとか虐待男が詰め寄ったシーンで
気迫に押されてひるんだっぽいシーンでそこは周りに人が集まってカメラで
撮影しだしたりして暴力でない力に屈するみたいな形にしてほしかった。
満足感は割と高かった。

映画 岬のマヨイガ 
原作は2015年の小説で震災復興と関連付けられた企画でのアニメ化だが
登場時赤の他人である3人の登場人物がやがて家族と呼べるようになる
ハートフルなドラマ部分と日本という国を見守ってきた妖・妖怪の類との交流も
打ち出してくる意欲作。
被害を受けた町の情景、食べ物の描写、など細部に美しさを見て取れる。
見ごたえがあって良い作品なのだがタイトルが無関係の他のアニメに
引っ張られてしまう感じがあるwただユイの父親との確執はこの作品では解決には
至っておらずよく見れば決別という形だったとみるべきだろうか?

映画大好きポンポさん 
映画監督とはなんぞや!実質ポンポさんの話ではないのですがプロデューサーの
ポンポさん監督のジーン、新人女優のナタリーを中心としたすんごい映画を
作る過程を描いたメイキングな作品。モノ作り(映像制作)の醍醐味を詰め込んで
とびきり綺麗な瞬間に立ち会う過程を面白楽しく打ち寄せる波のように味わえる作品
マジでこういう作品を金曜ロードショーでやれよって本気で思いますね。
始めっから最後までほんとグイグイ来るアニメです。