!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

190929 とうとう来ちまったのかもしれねぇな

本物のシャロンアップル現象が!オリンピックの開(閉)会式で歌うアーティスト投票で全体の1割程度で
初音ミクがトップになってた…日本は未来に生きてるなと見せつけるには効果的かもしれんけど
それを良しとみるか悪しとみるかを見る側にゆだねるにはやや挑戦的ではあるよな
裏を返せば嵐とAKB48で良いのか?という意識の表れなんじゃないかなと思う

なんかさぁ今日終わるアニメは見るとスッキリしてしまう作品が多くて相乗効果で評価に+補正が
かかってるような気がして、冷静なジャッジが出来てないんじゃなかろうかって不安になる。

グリザイア:ファントムトリガー THE ANIMATION(第2話前後編)をみましたがまだ期間置いて続くだろう

 

JUGEMテーマ:アニメ 感想

せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ(2期) 4分 第(25+24)49話(最終回)をみる ②★2
元からグダグダしてるアニメだしどういう制作スタンスかは1期でわかっていたのでゆる~く視聴
敵は大体間抜けなのはっといてもいいしツッコミは添え物だし仲間との連携は戦闘では皆無。
今期は終盤の戦いやダークプリマエンジェルも嘘オチでピンチも助っ人の集合も現実には無かった
こうやって振り返るとナイナイ尽くしだなぁ~3期もやるんだろうか、できればこのまま終わってほしい。

FAIRY TAIL(フェアリーテイル)ファイナルシリーズ(3期) 第(175+102+51)328話(最終回)をみる ⑤☆7
原作の連載も11年くらいだったが63巻545話を26クール328話で初放送から10年(総休止3年半)やりきったな。
OAD9話と劇場版2作、放送も月曜夜・土曜朝・日曜朝、制作も A-1をベースにサテライト・ブリッジ・
CloverWorksと渡り歩いていった…ゲームをあまりやらない自分が平野綾を声優と意識し続けられたのは
この作品のおかげだと思う。マメシバのコラボCMの言うように300話近く(3期でも50話)を
あれこれ言うのは凄く疲れると思う、3期始まったのってギルド崩壊で1年たったとこだったか
原作とアニメで2周してるから大まかな展開くらいは結構覚えてるな。当初は完結を危ぶんでいたと思うが
よく完走しきった。続編(別作画によるWEB連載)「100年クエスト」やら「EDENS ZERO」はどうするんだろう
よく似た状況なのは「BORUTO」あたりだろうが原作者真島ヒロ色々着手してるのでなんとも…
期待値は⑤とかやや適当だったが終わってみると解放感もあって清々しさが凄かったので7点。おめでとう

ロード・エルメロイⅡ世の事件簿(スピンオフ) 第(1+13)14話(最終回)をみる ⑦☆7 ※別シリーズ

ateのアニメしか触ってない勢であり「Fate/ZERO」が一番面白い(次いで「イリヤ」)派な自分としては
イスカンダルとウェイバーに素晴らしさを感じていて0話見たときド派手とは言わなくても結構な
アクションをしてくれるんだなという印象を受けて、探偵モドキみたいなタイトルのスピンオフで
心配もあったんですが期待値⑦には到達で来てくれて嬉しい。元から魔術なんて常識外要素があり
トリックや理屈も後出しでいくらでもできるから『推理』要素には関心はなく『調査・追跡・探訪』
あたりに重点を置いていたが確かに魔眼蒐集列車事件の終盤は微妙でした、それ以外はウェイバーの
今置かれた環境や周囲の情勢が語られることが多かったですがかなり楽しんでました、背景が
凄く美しいく細やかに感じるエフェクトののせ方が多くそういう部分も評価が高いです。
なによりグレイとライネスの正反対な少女二人と悪友ポジションのメルヴィンという3キャラが
凄く自分好みで良かった、あとはウェイバー視点から見たケイネスという先代エルメロイの存在描写
こんな違うもんなんですね。TROYCAの(変則ではあるが)推理モノときいて身構えたが最近の
アイドリッシュセブン」や「やがて君になる」など初期には無かったバランス感覚が
ついてきた感じがします。最後に夢の中でのイスカンダルとの問答…最高ですね、これぞ!って感じ。

戦姫絶唱シンフォギアXV(エクシヴ)(5期) 第(13+13+13+13+13)65話(最終回)をみる ⑤☆7
こちらは2012年から7年半近くかけて完結1期から2期の1年3ヶ月の休止以外は奇数年の夏に放送
まだ続くと思っていたがこの5期で完全完結という形になった。無印/G/GX/AXZ/XV…天羽奏の死から
随分長い間奏者たちは仲間を増やし人類のために戦ってきたものだ。内容に関しては2期からずっと
におわせていた未来さんが本領発揮(しかしこんだけ待たされて井口はあれで歌えたことになるのかw)
シェム・ハによる世界の滅亡の脅威は未来と響により阻止され無事人類は生き延びハッピーエンド。
この作品について制作のサテライトは「マクロスフF」以降音楽とロボットアニメでいろいろ挑戦を
していますがロボアニメは「アクエリオンEVOL/ロゴス」「ノブナガ・ザ・フール」「マクロスΔ」
重神機パンドーラ」「M3~ソノ黒キ鋼~(私はこれが結構好き)」とヒットを呼べずに苦戦する
そんな中、歌と変身(メカ系スーツ着用)で「マクロス」のお家芸『歌いながら戦う』をコンセプトに
シンフォギアは「マクロス」と「プリキュア」の良い部分にメカアクションを組み込むことで
スタートした、ここで注目するのは声優業界で歌唱力の高い人気女性声優陣をキャスティングし
2年で生まれた流行りを取り込んでキャストと楽曲の層を厚くしライブ人気やパチンコでの資金
を育ててアニメの制作状況も良くしていった良いビジネスモデル企画が形成できていたと感じました。
優れた企画だと追う反面複線を持ち越すストーリー展開の個人的に難色を示していましたし
3期のパワーアップ2ノルマでの展開圧縮とバランスの悪さも見えててずっとアニメとしては4と5点を
悩んでいましたが完結となればスカッと7点付けれます。5期単体で言えば弦十郎がデスクワークに
縛られてて残念だったり、こだわりバンクが人数分しっかりあったり新フォームは一瞬だったり、
一応戦闘中に現象分析を言葉にされるもやっぱり憶測ばかりで聞くだけ無駄な感じがしたり
良い意味でも悪い意味でもシンフォギアだから「これでいいやな」とわりきりましたwお疲れ様でした。

鬼滅の刃 第26話(最終回)をみる ⑦☆8 ※劇場版
予想の上を行きましたね、ストーリーの進行やギャグ要素の扱いやテンポにやや不満がありましたが
原作のあのデザインを踏襲しつつ鬼との『戦闘』のシーンに関してはもう表現力が別次元です!
原作の絵からこれを作りだしたんだからあっぱれですよ、矢印の時はそうでもなかったんですが
エフェクトと絵を動かして迫力を出してタイミングを計る、原作では計り知れなかった『空間』への
アプローチがすさまじい、特に天井と床と壁が入れ替わる戦闘と最終話の無限城のパワハラ招集での
CG空間描写は無茶苦茶時間かけたはずです「うぉ、なんじゃこれ」って声出ましたw
あと思うところはまだ雑魚雑魚の炭治郎に凄まじい戦闘をさせすぎてもっとすごい柱達を今後
同映画いていくかってのは未来の成長した自分達に丸投げってことですかね?全力だしすぎ。
ピークを終わる数話前19話前後に持ってきて残りを療養と次の準備期間にあてたというのも上手いし
次の任務が決まりやや短く終わる列車編を劇場版に据えるのも上手いと思います、確かその後に
遊郭潜入だったと記憶してます。ufotableのアニメ制作以外のところは噂に耐えませんが制作技術は
安心の実績ですね。とはいえ「Fate/HF(3部)」「刀剣乱舞」と劇場版の後となると結構かかるんじゃ?
その間に原作がストック溜めてくれればとの考えなんでしょうかね(無限城決戦で完結の可能性もあるが)
とにかく完全に原作を超えたアニメ化と言って過言ではない2クールでした。