!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

これはすぐ隣に日常的にあるはずだったんだよね

桁外れの大暴落おこした暗号資産「TITAN」35億分の1なんて単純に握っていたら
通貨に戻せないやんけと…手数料で消える? 担保であるトークンの仕組みだとか
本当にコードで管理されてるとか、記事を読んでほえ~って思うことがたくさんあった。
暗号資産は増え続けてるけど終わらせる場合ってどうなるんでしょうね?

アニメ 感想
終末のワルキューレ 第12話(最終回)をみる ④☆
巷で騒がれているほど紙芝居ではなかったです(「ハーメルン」は言い過ぎ)
でも超常バトルモノとしてはダメです、話の筋は悪くないですが1クールで3戦と
第4試合のさわりだけで人類側の2敗からの初勝利まではバトルを評価するしかない。
バトルはコロシアムの様な闘技場タイプでデカすぎることはできないし1対1だが
観客(神族と過去の選手関係者の死人)がうんちくや回想などの説明を挟む…
そんな武器アニメあったよねネトフリで、そう「ソードガイ」ににているw
アッチには本筋となる話があったがブリュンヒルデとゲルが一喜一憂なシーンばかりだ。
基本神々の超常能力と武器に対抗するのがワルキューレ姉妹が生成した武器であり
その特性が説明される「キリングバイツ」や「テラフォーマズ」的進行。
で、肝心のバトルが「鬼滅」や「FGO」エフェクト重視でもなければ
「ゴッドオブハイスクール」の様な高速肉弾戦アクションでもないどれかと言えば
聖闘士星矢」に近いハッタリバトルなのだ特に第2戦のゼウスVSアダムは
素手VSメリケンサックだったので肉弾戦を期待したがまさに流星拳の拳のスピードと
数と回避のやりとりだったので今時神の戦いってことでそれやるんだ…となった。
ぶっちゃけ言うとこれなら構図が上手い漫画版を読んだ方が面白く
アニメ化することによる表現領域が広がりを活かせていないと言わざるを得ない。
これが費用潤沢完成納品と打ち出してるネットフリックスアニメと言われると
何とも言えない。3Dが得意とされるグラフィニカが元請けしたが上手くいかなかった。
第2シリーズはあるべき企画だと思うが原作もまだ半分の7戦だとかなんとか…

ましろのおと 第12話(最終回)をみる ④☆
え?これこの状態で2期の発表ないと原作誘導用販売促進アニメってことになるよ?
出来が悪かったなんてことは全然なくて個人的に興味は箏より多少劣ったものの
津軽三味線演奏や表現者としての葛藤ストーリーを勧めつつ特殊部活モノの線も
残して進めていく感じはやや欲張りかと思うくらいだった。最後は団体戦を終えて
個人の部でましろが迷いながらも紡ぎだした演奏は勝ち負けという審査員の評価を
得るための戦い方を知らず思うままに出した音が素晴らしい演奏ではあるが
周りから打ちのめされ悔しさを噛みしめ叫びを上げふさぎ込む結果を残し幕を閉じた
本当に何しに東京に出てきたのか…前を向いて次へ踏み出す描写があるわけでもない
これから立ち直るのに結構かかりそうなのにここで終わりなのは続きが
アニメで見れなければ「ましろのおと」というアニメはそれが全てになってしまう。
祖父の三味線にあこがれる高校生が東京に出てきて打ちのめされるアニメ…
3点にするには惜しい要素を積み過ぎているゆえに4点だが8巻という尺を
駆け足して着地する地点がココというのはあまりに厳しい。続けば評価は変わる

灼熱カバディ 第12話(最終回)をみる ⑥☆5 
心底アニメ化が嬉しかったしやることはやってくれたとは思うんですが
自分は期待しすぎていたということがわかりました。トムスだから「球詠」から
刃牙」「メガロボクス」あたりまで動きの期待値には幅があったはずなんです
つまりはカバディというスポーツと熱い展開と練習試合初勝利という着地までは
ある程度見えていてアニメ化にあたり原作以上のアニメーションにあたる
『スピード感』が追加されるものと思ってました。言ってしまえばもちろん
スローやら集中線やらスライドエフェクトなどあってもリアルタイムで動く
一瞬のカットもある例えるなら「ハイキュー」的スポーツ描写を期待したんですが
特に掴み部分やストラグルの場面でリアルタイムの高速動きの後スローや止め画で
解説や台詞を乗せる密度かと思ってたんですが独自の体重のかかり方とか
動きのアニメーションでの迫力よりもカバディというスポーツの流れを伝える
ことを重視したみたいでした。「日ノ丸の相撲」ほど残念ではないですが
これはカバディのアニメを作ろうとしたんじゃなく「灼熱カバディ」という漫画を
アニメ作品に落とし込んだという感じで期待したアニメ化によるグレードアップ
というのを感じられませんでした。これで人気が高まってもっと制作費が乗っかって
動きがゴージャスになった2期を期待したいですね。

バック・アロウ 第24話(最終回)をみる ⑦☆
私は監督以前に原作に名を連ねる谷口悟朗の気配を話に関しとることができなんだ…
あまりに中島かずきシナリオだなと、そこに不満は無くわかってて構えていたが
主人公のアロウが薄い、エッジャ村に落ちてきて話が始まったかもしれないが
主人公はシュウかビットだろという気分だ。序盤の瀕死の村から城塞戦艦発掘まで
じっくりやるなと眺めていてウキウキしだしたのはゼツが生身で動き出したあたり
そしてブライハイトが次々と飛び上がったあたりでブライハイト戦が楽しくなくなった
信念による特性を上手く使ったバトルでなく高出力兵器や技に移行したのが原因
壁を越えたあたりから何が起こってもノリの勢いを押し出すんだろうってことで
一気に最後まで見たが唯一の生き残りである神という生命を維持するための
活動を許された器官に不具合が生じてしまったと…ひょっとしたらスケールというか
サイズ的にはかなり小さな細胞レベルの話をフィルタリングして見ていたような
物語であったのかもしれないなぁ。女キャラに興味を惹かれるのがいなかったことと
ゼツは若返りをする必要はなかったという点以外は及第点ですかね。
終盤ブライハイトの集団戦闘自分好みではなかったな。

SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)(スピンオフ) ⑤☆7 ※続編 第12話(最終回)をみる
この作品の特徴として映像の情報密度はやけに高いが多くを語らない設計で
考察やらじっくり見るやら他のメディアやラジオドラマを真面目に取り組んだ人は
私より遥かに楽しんだと思われます。終わっても謎な部分もあるし続編の告知もある。
グリッドマンよりもかなりロボットアニメ寄りの作りであり初めと終わりで
登場キャラ全員がほぼ印象が変わるという成長も垣間見える作品に仕上がっている。
当初女性キャラの魅力が足りないと感じていたが前作とは違う方向にちゃんと
計画性のある魅力的キャラ配置であることが後に痛いほど感じ取ることになったw
自分が拾い損ねた要素も多そうなのだがキャラの掘り下げは広くやや浅くというか
夢芽の姉の話やら蓬の親の再婚やら暦の札束やらどっかで繋がってるのかな?と
期待したがそれぞれ単発の要素というパターンが多かった。
特に気になったのがガウマと怪獣優生思想の過去の戦いだとか姫のご尊顔だとか
1話かけて過去話してもいいよなと思うくらい重要な要素だと思ったが
こっちの世界の現代から見ればグリッドナイトと2代目と同じようにゲストであり
ピースを集めて全体のぼんやりしたイメージで推し量るしかできない点に驚いた。
ラストは迷惑かけて世話になったガウマ隊メンバーに前向きな変化をもたらして
コンピューターワールドにすべては回収されてスッキリした感じで終わった。
お気に入りはやはりガウマさんかな主人公としては複数人のうちの一人って
考えられがちですけど守るべき大切なものの3つ目を続編で教えてくれると信じてる。