!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

寒さと共に秋の終わりを感じること

週刊少年漫画雑誌のカウントが2024-01とる予告を目にする
次のプリキュアのタイトルが発表されるなど
ここから1月のアニメをやるといいだすんだよねぇ
事前に情報整理するとちょくちょく時間を取られるのでもう
GIGAZINEのまとめが出るまで待つことにしている、
実際GIGAZINEのまとめは毎度細かいところが4,5本欠けていて
ほかにも3,4サイトを覗いて差分をチェックすることにしている。

アニメ 感想
陰陽師(2023) Marvy Jack夢枕獏の「陰陽師文藝春秋(小説)、Netflix

陰陽師(2023) 第13話(最終回)をみる ④☆4
夢枕獏が1986年に安倍晴明をフィクションに落とし込んで37年
色々なメディアの挑戦もあったがアニメにも幾人もの晴明は描かれた。
その原点たる作品をベースにっ大胆アレンジといったところだ。
見始めたのはいいものの1~4話ヤバいくらい退屈に感じた絵が悪いわけでも
時代考察が軽いわけでもないがどうも晴明・博雅の関係がバディモノに近く
「鴨乃橋ロンの禁断推理」と近い感じでイメージが引っ張られた
超スゲー規格外の男に凡人が怪奇事件の仲介人をするみたいな流れだ。
5~9話あたりはちゃんと楽しめたんだが終盤は鬼と人の関係にシフトし
4,5話での歌人の二人は消えたがラストでの博雅と敦実親王の笛の師弟は
人を取り戻し生き延びるすべを晴明が代償を払いつつ成功させた。
この辺は対比として組み込まれていたがどうもこの物語というか描写での
陰陽道には人を惹きつける感じが得られなかった。毒々しさが足りない
ネットフリックスという土壌にしてはマイルド調整が利きすぎな気がする。
タイトルをシンプルにしたせいで埋もれるんじゃなかろうか、たしかに
陰陽師」の初のアニメ化ではあるが「アニメ陰陽師」とかジアニメーション
とか確かにダサいけどなんか認識しやすい符号が欲しかったな。
原作は今年の夏に最新文庫版が出ている現役作品です。