「ザ・ワンピース」Netflix向けのワンピースの再アニメ化いわばリメイクだ
WIT STUDIOが担当する。長期連載中、TVアニメシリーズ放送中の作品を
最初からアニメ化するわけだ。同時に別ラインで同じアニメが進行するとか
「HunterxHunter」や「鋼の錬金術師」のようにアニオリルート後
原作ベースに再アニメ化、「魔法陣グルグル」「ダイの大冒険」など
リメイクで最後まで再アニメ化、本放送「サザエさん」をやりつつ
火曜に再放送枠を設けてもらうなんてのも荒業感があったが今はそれほどでもない。
20年以上前の昔の作品から今のワンピースを追いかけるのは確かに
しんどい部分もあるが「名探偵コナン」「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」
のように単話ベースならリマスターやアニオリの話をポンポン組み込めるが
ワンピはそうもいかない。一度休んでみたはどうかとも思うが「NARUTO」や
「BLEACH」や「D.Gray-man」みたいな例をみるとそうもいってられない。
しかし貴重なWIT STUDIOのリソースをワンピのフルリマスターに当てるってのは
私個人としては看過できない動きだ、できたものは見るとは思うけど
ネットフリックスには続きが作られない原作完結作品や完結間近の作品を
拾う感じがいいと思う、今なら「将国のアルタイル」「落第騎士の英雄譚」とか
アニメ 感想
クズ悪役の自己救済システム(吹替) 第10話(最終回)をみる ＃☆4 ※次シリーズ
1話で語られていた小説の主人公を火口に落とすところまで話は進んだが
中国本土で2期はあるようだが輸入されるかはなんとも…。それにしても
これかなかなかに面白みがあるんですよベースはなろう転生で悪役令嬢でなく
男の悪役として小説内主人公の上役としての命を受けるのだが、そもそも
入り込んだ小説世界は転生者は大好きだったが展開が進んでアンチに
変貌したネットでの誹謗中傷男なのである、作品の知識はあるが事あるごとに
悪態をつくし、行動を監視するシステムにポイントを付けられ理不尽な
原点とささやかな加点で一喜一憂する。この話の進め方が自分の見てきた
なろう系とは一線を画していて新鮮。そして中国特有のゲーム的な
人間モチーフの3Dモデルも案外目を引いた。意外な面白さを発見できた作品。
続きが日本に来てくれるならぜひ吹き替えで見たいとは思う。
