俺達にはヤマトもガンダムも初めから触れる事はかなわなかった。
ファミコンに触れるにはまだ幼かった。だが俺達にはドラゴンボールがあった
波動拳より先にかめはめ波の練習をした、トーナメントの意味を天下一武道会で覚えた
アメーバ型でないスライムを先に刷り込まれたｗ主人公の兄だからって
優遇されるとは限らないと教わった。思えば漫画の読み方も教わった
確かに俺はドクタースランプもドラゴンボールもアニメから入った
小学生になったころだったか床屋の3ヵ月分くらいのジャンプのバックナンバーがあり
ドラゴンボールだけ選んで読んだ、フリガナがあったのでひらがなしか読めなかったが
必死に読んだ。ジャンプを買い始めたのは180円か190円だった頃だ。
ドラクエ3はそれほど理解はなかったがドラクエ4の時はアニメの「アベル伝説」の
影響もあり虜だった、共に歩んで子供の時分に触れて育たことは誇らしい。
そんな体験をさせてくれた鳥山明先生には感謝しかない。これから先、新たな本物を
見る機会は無くなる…「ドラゴンボールDAIMA」というシリーズがどういう運命を
たどるのかはわからない、同じ時を生きた人間とロート子供ソフトのCMに
目を輝かせた思い出を語れる幸せ抱いて俺は一生を送るのだろう。
最大の感謝を込めてお休みなさい、良い旅を・・・
