アニメ「送葬のフリーレン」の初回放送を金曜ロードショーの枠を借りて
放送する告知が出ました。アニメ映画の地上波初放送とかは確かに全国に
認知される、翌日日本中で話題を振っても許される風潮すらある宣伝である。
【推しの子】も企画してお金を積めば行けた気がしないでもない
集英社の敗北か？ｗ問題は告知はされるだろうが続きは別の時間ということ。
そして「狼と香辛料」の新作アニメが3期でなくリメイクで落胆している。
アニメ 感想
⑤ 大奥(全10話) スタジオディーン、MELODY(漫画/完結)、ドラマ、Netflix
④ BanG Dream!(バンドリ) It's MyGO!!!!!(スピンオフ) サンジゲン、
ブシロードのMM企画
バンドリIMG：バンドリ2期からサンジゲン製作体制から4年がたっているわけだが
コマ数が少ないところが気になってきた、もうこれを技術的に変える気はない
ということだろうか？今回は4期ではなくスピンオフでのTVシリーズという扱い。
時系列は進んでいて唯一の商業バンドであったパスパレが卒業して現在は
アフターグロウが最上級生となっている。変わった学校にはいったおかげで流されて
バンドメンバーを探すことになった千早 愛音は現在バンドを組んでいない
高松 燈を勧誘するが燈は以前CRYCHIC(クライシック)というバンドに参加しており
突然のメンバー離脱での解散を経験していた…その辺の回想までを3話に収めた。
転校生と新たなチームで活動というのは部活モノではあるあるだがせっかくの
新チームをじっくり描ける機会だし作品も迷子にならないように頑張ってほしい。
異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する
~レベルアップは人生を変えた~ 第13話(最終回)をみる ④☆4
作者引き出しを怪しむように「進化の実」の類似点が見受けられるし、異世界は
まだしも現実世界の無双(ＬＶアップの恩恵によるチヤホヤ)があまりに陳腐で
ご都合タイミングで絡まれるとか事故で人命救助でヒーローとか芸能スカウトに
エリート校への転向などなどエピソードごとがギアをが回って話が大きくなる
というわけでなくアイディアメモを並べたような形でむしろ清々しかったｗ
この作品キャラデザが濃い目で木村博美さんはミルパンセでは3Ⅾの「ベルセルク」
「COP CRAFT」など作画に難あり作品が定着していたミルパンセにしては作画面が
非常にキッチリ仕上げられたように見えた。板垣伸監督、田辺慎吾副監督(監督助手)
という製作体制は他のミルパンセ作品とおまじなのに明らかに違った。
話はいつも通りどうしようもないがミルパンセの変化を評価しての4点である。
歩いに方向性は違うが見る人によっては自分にとっての
「英雄王、武を極めるため転生す」みたいな見る楽しみのある作品だったんじゃないか
大奥 第10話(最終回)をみる ⑤☆7
江戸の将軍家内の閉鎖された女性達の園ではなく将軍は女で男を囲った男女逆転、
男尊女卑の入れ替わりを作品のキモに置いた作品のようだ基本得意ジャンルではない。
全10話となっているが1話目が80分あり実質12話きっちり1クール分ある。
男のみに伝染する致死性の高い疫病により国の男女比は女3：男１になり
女性中心の社会となった北海道を除いたパラレルワールド日本のお話…
「終末ハーレム」か？(こっちのが先)。背景や着物、装飾細工などは細かく綺麗だ。
一部ではあるが口パクに顎が連動する(特に横顔)「鬼平」(顎連動100％)ほどではないが
こだわりを感じる、あと服の模様が後ろレイヤー透過で処理してあっても動かすと
模様も袖などのパーツごとに別スライドするなどしっかりしたアニメ作りを感じた。
幼い将軍の崩御により代替わりした新たな将軍に気に入られた水野は仕来りにより
死を伴う大役を務めることとなるも温情にて第2の人生を歩むこととなった。
ここまで1話に収め徳川吉宗の改革のため仕来りの起源を知る為
大奥の歴史を紐解くことに…男系の血筋が突如断たれ妾腹の娘を引き入れ
世間からは隠して公家出身の僧侶：有功を強引に引き込み急場をしのいだ。
それから世継ぎを誕生させるべく周囲と二人の思惑は交錯して体だの心だのと
物語は進み窮地に立たされた日本と幕府は女将軍・大名制度に舵を切るところまでが
丁寧に描かれた。徳川家光代行の千恵としての話なら1クールの3分の2を使った
十分な出来だが吉宗や有功の話ならば全然足りないことになる。続きは欲しいが
なくても納得はできる。川井憲次の音楽と西村知道ナレーションがばっちりはまってた
久々にネトフリで海外意識してないがっつり面白い日本的アニメだったと思うし
キャストをがっつり固めてあったのも相当な本気が垣間見れた
