!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

やっぱ微妙にずれてるんだよな、海を隔てて

中国アニメ・マンガ金龍賞の海外アニメ賞を「スキップとローファー」が獲得
確かにいい作品だったけどそんな大陸で持ち上げられるほどだったんだ
自分はさらに上だと思う作品が十数本あったわけでああいうのが大陸ウケする
アニメですよーって指標になるのかな。


アニメ 感想
湖池屋SDGs劇場 サスとテナ(4期) 第(13+13+13+13)52話(最終回)をみる ②★2
4クール分やり切ってしまったな~悪を悪と断罪できない英知のクラウディーは
役に立たない中立主義、根本原因の解決は誰もわからない。ひょっとしたら
SDGsの行き詰まりを表現したいアニメなんじゃないかと思ってきている。

白聖女と黒牧師 第12話(最終回)をみる ④☆4  
こういう作品が1期に一個くらいあってもええやろ、惑星と衛星みたいに
鈍感・ニブチンと周りが認めつつ本人達は家族的親密な距離で誰も隙間に
入れない。イチャコライチャコラ。聖女って不可侵設定で回してるけど
いつでも取っ払えるみたいな。いつでも結末に行けるけどできるだけ遠回りを
作品の心情とするみたいな。好きなキャラが生まれれば推せる作品ですね。
男女どちらも取り込みやすく絵柄も見やすい手軽な作品だと思います。
現代でない優しい世界が見たい人はどうぞ。

贄姫と獣の王 第24話(最終回)をみる ④☆5 
こちらも生贄から御妃様なのでシンデレラストーリーではあるものの
王の出自をめぐってお家騒動みたいなのを並行して多種多様な動物交じりの
種族や階級のいざこざに巻き込まれて大立ち回りをして国をクーデーターや
外敵の脅威から守りつつ外交やらなんやら同時に進めていく感じで
2クールたっぷり楽しめた。根本的に命はみな平等主義を意思をもって広める
女性像みたいなのをかっこよく描くのが好きであり且獣や爬虫類や魚類
なんかにも理解があるのなら楽しめるのではなかろうか。個人的にはメインの
二人の成長より宰相アヌビスの人間汚らわしいからの変化の方が見どころだった

アンデッドガール・マーダーファルス 第13話(最終回)をみる ⑤☆6
映像の雰囲気、アクション、輪堂 鴉夜と真打 津軽の語りが主軸となっている
この作品ちょくちょく挟まれる冗談や落語のような語りは耳障りがよい。
おどろおどろしい感じは少なく異形の物もいるが基本は殺人ミステリー。
吸血鬼、怪盗、人狼と首から下の行方の手がかりを追うごとに事件の火中に
舞い込むことになる鳥籠の首と二人の従者。ほかにはない空気感を味わいえる
作品だった。1クールでの決着などないとは踏んでいたが次の目的地を
示唆して幕を閉じている。コミカライズをようもかとも思ったが
絵が濃すぎてどうも読みずらかった、アニメは相当作りを練っていたんだろう。
最後にEDが多分今期一番のお気に入り。