!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

いや、あたりめーだろ比べる基準として比較にならないでしょ

金曜ロードショーの「送葬のフリーレン」初回4話放送が
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を上回ったってそりゃそうだ。
劇場へ見に行った層がいるいわば再放送でありサブスクでも見れる
生活の話題作りのためのエンタメ情報収集での地上波初放送映画と
原作はあっても完全新作期待のアニメの最速(配信は放送終了後)では
用途が完全に異なる。そして業界初の試みならなおのことである。
この効果もあってか原作既存巻が1週間で100部飛んだらしいぞw


アニメ 感想
オチビサン 5分 スタジオカラー朝日新聞AERA(漫画/完結)、NHK

全力ウサギ(2期) 4分 ライジングフォース、WEB全力ウサギ(漫画/完結)
 「全力コマ劇場」、再開/約15年

ポーション頼みで生き延びます!  寿門堂、なろう(ラノベ)、コミカ、 
 『NiMAZiNG!!!』内枠 
③ 帰還者の魔法は特別です アルボアニメーション
 (韓国)カカオページ/(日本)ピッコマ(漫画)
ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
 SILVER LINK.、なろう(ラノベ)、コミカ
⑤ 新しい上司はど天然 A-1 PicturesWEBマンガクロス(漫画)
⑤ 僕らの雨いろプロトコル Quad、オリジナルアニメ、NUMAnimation枠
⑤ 豚のレバーは加熱しろ project No.9電撃文庫(ラノベ)、コミカ(既読)
ひきこまり吸血姫の悶々 project No.9GA文庫(ラノベ)、コミカ

七つの大罪 黙示録の四騎士(シリーズ2作目)
 テレコム・アニメーションフィルム週刊少年マガジン(漫画/既読)、
 再開/2年3ヵ月
最果てのパラディン 鉄錆の山の王(2期) OLM&SUNRISE BEYOND
 なろう(ラノベ)、コミカ、再開/1年9ヵ月 
SPY×FAMILY(スパイファミリー) Season2(3期)
 WIT STUDIO&CloverWorks WEBジャンプ+(漫画)、再開/9ヶ月
アイドルマスター ミリオンライブ!(シリーズ4作目) 白組
 バンナムの育成SLGアイドルマスター」シリーズ(アプリ)

オチビサンん?これ3Dモデルありで作られてる?演算での動きがあるような
こんな作品をなぜ天下のスタジオカラーが?とおもったら庵野の嫁さんの
作品だったか、確かに「監督不行届」の絵柄だわ。つくしな~つくしは
不味いんだようちも父親がアホみたいにつんでくる、園児の時に嫌いになった
しゃべる犬とほのぼのふわふわライフってところだね。

全力ウサギ:前作は15年前でネットで見かけた気がするが動いているのは
全く見たことがない1期(全52話)があり、配信サイトではシーズン1として
一緒に並んでいる。なので続編なのかリメイクなのか判断がつかない。
全力で働く土方うさぎの話で新人のミナライが主人公。社会に揉まれる話。

ポーション頼み:「のうきん」「ろうきん」のFUNA原作スタートは
「ろうきん8」とほぼ同時期つまり古い作品となる。OLが神のミスで
チート持ちで異世界転生。ポーションなんて効能しだいでフルドーピング
だからな。容器が自由なら宝石や高価な金属製とかもできるわけじゃん。
神とのアクセス可というクソなろうのフラグを一つ立てました。
∞アイテムBOXって中身を書き記した本とか入れないのかなっていつも思う。
はいっ都合よく重症患者来ました、蘇生完了。とのトントン拍子商売を
見ていけばいいのかな?やっぱりこの作者の描く女主人公は窃盗や恐喝
当たり屋などの罪をなんの悪びれもなく真顔で実行する節があるよな。
制作寿門堂の元受けTVシリーズは「このヒーラー、めんどくさい」が実績で
監督も「惑星のさみだれ」の中西伸彰監督、安定低めの様子見である。

帰還者魔法:人類に仇なすドラゴンを討伐するも死に際の自爆で13年前に
タイムリープ、学園入学時にもどってより良い未来への選択をする。
人生2回目なろう系なのかな?w原作は韓国の小説なんだとさ。
完結済みで全8巻の小説ならやり切ってくれるのかな(サイズ的には2クール?)
この状態だとかなり周りに敵が多すぎて個性を出すのも苦労しそうなんだが。
アルボアニメーションは単独元受けとしては「モンスター娘のお医者さん」と
「月とライカ」に続く3作目となり2年ぶりの新作となる。個人評価としては
中の中から中の上に届くかといった印象。ところでこの作品とアンバサダーの
Mr.マリックって何の関係があるんでしょうか???w

ティアムーン:原作の餅月望は集英社で実績のあるノラべ作家だったのだが
なぜになろう?これも時代なのかも。悪政ほしいてギロチンにかけられた皇女
は12歳にやりなおし…これ前も見たみたいな感覚が今期見た展開かも?
ってなるようになったぞ、おいっ!w一度死んで認識を改めたようで
人格が変わって歴史が変わるってことでいいだろうか。人気というか
推奨する声をちらほら聞いたので赤尾でこのなろう原作は基本ダメとしていし
回想差し込み頻度が気になるがキャラデザが「のんのんびより
「まちかどまぞく」の大塚舞なのでちょっと期待値をあげとこうかな。

上司天然:おや?マンガクロス創刊から読んでたのにこれ読んでなかった…。
目に入らないうちに話数進んじゃったかのかも。ビジネスドラマ系だけど
小さい先輩とか後輩の女性がヒロインじゃなくてハチャメチャゆるゆるな企業
でもない、なんだか新鮮味がある。最初の就職でパワハラに精神を折られて
必死に再就職して新たな上司とのギャップにフラッシュバックが入交る
そんな情緒安定な部下とド天然でパワハラ未遂で腹筋攻撃をしてくる上司
によるやや一般的ではない日常モノといった具合。「クールドジ男子」に
通じるものがあるな。女性向けであり作風も女性視点で部下はフィルターで
男性にされてる感じがあるね。新鮮味が薄れる前に1クール乗り切るか
面白いサブキャラの投入で面白さを固めて伸びていってほしいな。

雨いろプロトコル:e-スポーツ題材のアニメがはじまるぜ。途中から
ストリーマーの話にシフトしないか不安。FPSは専門外だなぁ昨今は無料での
ヒットタイトルも多いから刺さる人は多いのかな。え?グラボに火を通して
半田欠け直したってことかい?作中のゲーム映像はそれっぽい何か程度で
メインはプレイヤー側の人間ドラマや恋愛模様で進める感じかな。
制作のQuadは「黒井津さん」「犬になったら好きな人に拾われた。」あたり
わりかし描ける方だとは思うがe-スポーツを高校生の部活感覚で物語に
組み込んでアニメにするってのは玩具販促作品という土台はあっても
結構難しい将棋みたいなリアルとの連動ミラクルくらいほしい所だ。

豚のレバー:副業禁止のNHK局員が片手間に描いた金賞ラノベとして有名w
コミカライズを読んで一度帰還する第1章的着地点を1クールでやると予想。
とはいうもののこの作品世界の倫理観というか制度があまりに殺伐と
しすぎてて主人公の男性体はほぼなく豚であり若い女の子と一緒に旅をする話
なのだが結構な人が回れ右するんじゃないかと思っている。松岡君なかなか
ンゴが板についてて悪くないwなろう原作あふれる今期だが個性はかなり
強い作品となっています。眼鏡ヒョロガリクソ童貞とのちょっとしんどい
旅路を堪能しろ。これも赤尾でこ脚本なのかよちょっとやりすぎじゃないか?
「絆のアリル」「シャドバF」「ポケモン」「ラグナクリムゾン」
「ティアムーン」精度の分散とかおこらないといいけど。自分的にはおススメ
序盤下着が映らないようにされてたのは制作側にもてあそばれてるぞ豚共w

ひきこまり:この作品の男性軍人の変則モヒカンはトレンドなの?
学校のいじめで3年ひきこもった容姿以外は頭も体力も吸血鬼の能力も
ダメダメなちんちくりんが将軍職につかされ、メイドと共に虚栄を本物の
功績にしていくって感じかな。「ライアー・ライアー」も近い感じあったね。
6つの国の魔刻という設定で「Dog Days」みたいな死者の出ないエンタメ戦争
を繰り広げていく世界のようだ。とにかく配下の下克上を抑制し目指せ
大出世!!ハッタリハリボテ将軍の奮闘を面白おかしく描いてくれることを
期待している。とりあえず出てくる娘はみんな可愛いので推してやる
エアインテーク率はちょっと気になるところだがつかみは良い。
構成の大知慶一郎さんは何本も受け持ってて元気でよいですね。

七つの大罪 四騎士:時系列では間の短編エピソードの「怨嗟のエジンバラ」が
微妙な出来だったので2Dのアニメでやってくれるのはちょっと安心かな。
それでも正直原作の進行具合でも明確に面白いって感じはそこまでではないんよな。
原作既読とあいまって抱ける期待は薄い。看板作品のアニメ化サイクルの一部なのだろう

最パラ2:ちーすウィルさんお久しぶりっス。すごく丁寧な育ての親3人からの
巣立ちと相棒となるハーフエルフのメネルと出会いと拠点となる廃墟の復興に
尽力するという所で終わった1期露骨なヒロインを置かない感じの硬派な
ファンタジー作品として異彩を放つ作品で出来もいい、そんな作品2期となる。
構成・音楽以外の製作陣は制作会社含め総とっかえなのは気になる点だが
雪景色の森の中で焚火にしてはちょっと距離が空きすぎかなとか元から
幻影ならまぁ許容範囲か?ビィの願いで魔法アカデミーの図書館に行くことに
そこで3人の育ての親の一人ガスの足跡をみつける。今期はこれが
ファンタジー作品の一つのボーダーでこれをこえれたらすごいライン。
KOTOKOの歌とか1年ぶりくらいに聞いたかもしれない。

SPY×FAMILY3:世間の期待値は本命馬なんだろうが個人的にそこまででは…
とはいえWIT STUDIOとCloverWorksは強いでしょ。面白さはもちろん
あるんだがドはまりみたいな現象は起こらないし原作読む気にも
ならないんだよな。すごく身勝手な言い分だが弟の登場が待たれる。

ミリマス:「ゼノクラシア」「無印」「デレマス」…「U149」をデレマスの
2作目という扱いにしてしまった為ややこしくなってしまった。
基本3DCGベースで多分「バンドリ」フレーム内の枚数が多いとおもう
同じだったら動かし方の問題なんだろう。いやはややっぱ技術の最先端
甘えた映像だしてこねぇな。とはいえこの枠も数年前は「プリ☆チャン」で
ブイブイ言わせてた枠だ。その上今回「アイカツ!」での実績ある加藤陽一脚本
さぞかし女児を虜にする戦略を練っているに違いない。チーフが付いた
Pさんチーっスお久しぶりです!芳忠社長もお変わりなく。座席違いの運命の
出会いいただきました。ちくしょう令和最新レジェンドの3Dモデルは
眩しいなまさに伝説だからな…おいなんで律子引っ張って来てんだよバカ!!w
こうして魅せされていくんだよね、でもミライさんって頭はどうか知らんが
部活助っ人パーフェクトソルジャーポテンシャルは万全といったところか。
素人と挫折と現在も先行してる自信家と「プリリズ」に近い3人組ポジに
近いかも。導入としてもやっぱ初めから高いものを感じるなぁ。
アイカツ」で霧矢あおいをしていた田所あずさが10年たって新たに
また新人をやるの転生/襲名感ある…また2番手の青なわけなんだけどw
予告が死ぬほど耳になじんだBGMすぎてニヤニヤしてしまったぞ。
制作の白組は2019年に「ドラクエ ユア・ストーリー」「リヴィジョンズ」で
下手こいてから「どすこい すしずもう」「NIGHT HEAD 2041」と振るわず
劇場の「Stand By My ドラえもん2」「しん次元! クレヨンしん」やら
シンエイ動画と共同とかで鳴りを潜めてたが天下取りに来た感じがするね。

青のオーケストラ 第24話(最終回)をみる⑥☆6 ※次シリーズ
確かに演奏CGにも2Dのキャラ作画の表情にももっと綺麗にできそうな余地がある
詰めの甘さの残る作画だったのは言い返せないけれども、この作品がアニメ化と聞いて
音楽面を適当に流されたら怒り沸騰だったがそんなことはなくしっかり吹奏楽とは
ちがうオーケストラ部の物語を描けていたと思う。例えこのジャンルの頂点は
「響けユーフォニアム」だといわれようと迫れる作品はこれだと自分は思ってる。
入学早々見せつけてくれたオケ部の3年生達とのほんの短い間の接点を
重厚なものにして別れを演出できる部活モノって案外少ないからここまでを区切りに
次へ向かう感じで終われたのは2期も待ち遠しくなる。予算が増えて詰めの甘さが
解消されたら確実にいいものにできると思うから2期ももう一歩頑張ってほしい…
ぶっちゃけハルちゃんが本気のヒロインになるこの先はもっと可愛くしてくださいw