!!君はなぜこんな所へ? ~アニメのちょっとした感想~

日々の駄文とアニメの事に関するテキストしかないよ

製薬会社のサプリメントか~重大な裏切りか

小林製薬といえば真っ先に結びつくイメージは…糸ようじ??
紅麹ということで元は菌糸系カビなわけで腐敗と発酵は効能だけで現象は
同じもの、つまり体によければ発酵食品、毒素を持てば腐敗
今回の騒動は紅麹そのものの悪さでなく製造培養段階での性質の変化からなる
特定期間で作られた製品に危険性があるというもの、されとて死亡となれば
過失致死だ、注意回収廃棄は当然なんだが何故か該当の商品を
フリマアプリで割増で売る連中が出てくる、偽の被害者を装うためか
ゴチャゴチャしている間に永眠させたい相手がいるのか…

牙狼GARO> ハガネを継ぐ者 第12話(最終回)をみる
今回もなんとか話についていけた…というか地方を守っていた銀色の鎧で
戦うハガネの話であまり他作との関連性がなかったのが幸いしたかな。
続投主人公の道外 流牙が派遣されてそれが気に入らない管轄担当の白羽 創磨
という構造が実にシンプル。オフィスビルで大勢がホラーに侵食されるのは
シュールさがなかなかツボった。破滅の門に関わる白羽父やら最後に欲望に
飲み込まれた仲間を撃つとかこういうのはGAROらしいんだろうな。
こないだ見たデスゲームのやつがあんまりだったから随分良く見えた。

アニメ 感想
キャッチ!ティニピン(吹替版) 13分(全52話) #★2  ※次シリーズ
韓国製とはいえこういうカートゥーン系の人間キャラの作りは苦手だ
トランスフォーマーAS」もやや苦手、その上でぬいぐるみのようなマスコット
が何体も出てきて街で事件を起こしてそれを解決するために少女が変身して
魔法で原因を回収ってありがちではあるが「ここたま」や「ぷにるんず」を
おもいだしてダメだった。だけど回収は今回の街だけではすまなくて
本国では今月第4シーズンが終了と人気のようだ。日本の女児アニメ不足
とはいえこれなら「シンビアパート」でも放送したほうが良かったんじゃ?

名湯『異世界の湯』開拓記 ~アラフォー温泉マニアの転生先は、
 のんびり温泉天国でした~ 4分 第12話(最終回)をみる ③★2 
誰が企画してどこがねじ込んだのか、ホビージャパンの小説サイト
ノベルアップ+から選出されたのはなぜなのか?僧侶枠でもない本番もない
しかしアニメフェスタでプレミア版が配信されている…声優事務所なBloomZ
がやりたかったんだろうとか「真の仲間」の2期の制作から外された
ウルフズベインの作った作品がこれというのはなにかが透けて見えるような?
色々なものを寄せ集めて異世界で温泉で裸、点が線にならない作品。
最終話のCパートなんか消しが薄かったが最終話ならクレーム恐れずやり逃げ?
謎が謎を呼ぶアニメだった。「チバ伝説」がなければクオリティワースト。

メカアマト 第26話(最終回)をみる ③☆3  ※劇場版
見ないかもといいつつ「ベイブレードX」のついでに全部見てしまった。
26話でシーズン1と2がセットで放送されたことになる。
現在劇場映画が日本でも公開中、おもちゃが売れるかは別としてED映像の
ちゃちな工作が毎話気になってたびっくりするくらいちゃちな回があるんだw
それはさておき工業系みたいな学校に通う主人公アマトと仲間たち
遅刻やイタズラ常習犯な悪ガキだがそれにしても先生の贔屓が目に余る
マレーシアってこんなかんじなの??メカと融合して悪いメカをやっつける
学んで成長する、これはこれでアリか。「パウ・パトロール」よりは面白い。

月刊モー想科学 第12話(最終回)をみる ④☆3 
なんでこの方向に舵を切ってしまったんだろうな~オカルト超常現象の
雑誌記者が各地に取材にメンバーはチャラ男に美少年に若き考古学者に犬
そこまでは全然良かったんだが、獣人化とか謎の大陸とかいいつつ浮上したら
島サイズだとか女性向けとしてもどういう需要に応えようとしたんだよ。
オリジナルアニメは好きにやったもん勝ちみたいなところはあるけど
「メガネブ」「カブキブ」とかに近い評価になっちまうよ。監督も脚本も
信頼置けるといえば嘘になるが個々まで酷くなるかな?なら原因は原作?
馬谷いちごって誰かと思ったがポニーキャニオン系の架空名義みたい
元からヒデェのを持ち込まれてゴリ押しされたかヒデェの書いちゃったから
自分の名前出したくないとかそんなんだったのかな。
これホントに「オッドタクシー」作ったOLM(TEAM YOSHIOKA)の作品なの?

勇気爆発バーンブレイバーン 第12話(最終回)をみる ⑥☆8 
1995年からロボアニメは「エヴァ」の呪縛に囚われたという話がある
シン・エヴァの完結となった2021年TV終了から25年それは続いたと言える。
勇者シリーズが終わってから幾度となくそれを思わせるがどうもそうじゃない
ゲームやアニメ、パロディもでて何度となくロボアニメは死んだと言われた。
しかしここにこれだよこれこういうのだよってのがロボアニメの雄
大張正己監督がCygamesPictures初のロボアニメとして令和の時代に出現した。
王道お約束などは当然のごとく踏まえつつ、しかし違和感という新たな刺激を
内包しつつ1クールと言う短い期間でやりたいことをぎゅっと濃縮して
勢いで押し切るが崩壊しないギリギリのバランスとなんとか整合性が取れそうな
ストーリーを構築できていた。何かと話題をさらったお騒がせロボアニメだが
その完成度は恐ろしく高く計算高かったと言えるだろう。1クールで主人公機の
形態パワーアップが4段階は多分過剰ではあるが満足感はひとしおなロボアニメ。
つつくべき重箱の隅はもちろんあるわけだが今はこの気色悪い勇者の誕生に拍手だ。